待ちかねた FOURTEEN HI877 がついに出来上がりました。今回も minibon さんに大和魂注入してもらいました。
今回の HI877 の狙い(コンセプト)は、これまで使っていた "FOURTEEN TYPE-6 よりも易しく打つ" でした。
どんなスペック(狙いと仕様)で minibon さんにお願いしたかというと...
今回完成したクラブは21度と24度。3番アイアンと4番アイアンの代わりになるクラブです。
望むのはアイアンの打ち方で軽く高い球でも低い球でも打てるクラブにするということです。試打クラブを打った時には高さの打ち分けはすごく良かったので、多分大丈夫だと思います。
あと距離がどのくらいになるかと、飛んでいくボールがどんな姿で飛んでいくかですね。飛ぶけど軽そうな球もあるので、アイアン型UTのように重い球が打てるのが理想です。
minibon さんにオーダーした内容は以下の通り
・アイアンの流れで使いたいので、可能なら24度は5 Ironより0.5~0.75インチ差になるように
・シャフトはアイアンと同じ TourAD AD95x で3番と4番用を使う
・バランスもアイアンの流れで
これ以外は特にありません(って、結構注文多いですが...)。要はアイアンとして使いたいということでした。
出来上がってきたその日に早速バナナむいちゃうことになりました(笑)。どんな感じだったかは、また次回以降に...。
FOURTEEN HI877 に関する詳しい情報は...
http://www.fourteen.co.jp/products/utility/
【今日の小ネタ】
昨日紹介した "Welded Round Neck" のパターですが、溶接部分が見えるパターが出ていたのでちょっと紹介。
スコッティキャメロン TOUR PROTOTYPE DEEP MILLED CONCEPT1.5 SUPER IN SSS WELDED ROUND NECK 34インチ パター [サークルT]
これまでショートネックというと Santa Fe のような厚みのないネックが削り出されて形ができていましたが、この部分を削って作るというのは結構大変なことです。もちろん溶接も難しいのですが、この溶接するスペースがNEWPORT形状だとあるんですね。なので丸棒のまま溶接して、その後ネックを加熱して曲げるという方が自由度が高いんでしょうね。