先日最近ずいぶん安くなった TaylorMade M2 ドライバーを純正シャフト以外で初めて打ってみました。
純正シャフトではショップでの試打を何度かしたことがあるのですが、カスタムシャフトの展開が店頭在庫には無いのでなかなか打つ機会がありませんでした。
45.25インチで70g台のシャフトが入ったものを打ってみたんですが、GC2で計測した数値に明らかな違いが...。どんな違いだったかというと...。
まず、今回のヘッドは日本仕様の9.5度のヘッド。フェースアングルはノーマルポジションだったので、ほんの少しかぶって見える程度の状態でした。
まず同じ TaylorMade の R11s で打ってみると、スピン量は当たり所が悪いと3,200rpmくらいまで出てしまい、極端に飛距離が落ちます。当たりが良いとスピン量は2,200rpmくらいになるのですが、その確率は40%くらいで、かなりいいところに当てようと思いながらではないとその数値は出ません。
ところが今回打ってみた TaylorMade M2 は毎回2,000rpm前後で、打出角が13度くらいで1,800rpmなんていう数字が出ると、最近あまり見なくなった290 Yardオーバーの飛距離が出ました。
M1 の方がより重心が浅くなっていて、M2 はそれほどでもないという印象だったので、ちょっと意外な感じでした。M2 はいまや 30,000円を切る価格で買えるヘッドなので、これはコストパフォーマンスが高いですね。
FOURTEEN DT112 もスピン量が CT112 よりも少なくなり、更に飛ぶようになった気がしますがさらにその上をいくスピン量ですね。スピン量が少ないだけに打出角が低い方にはロフト多めをお勧めします。
またまれに何度打ってもボールがドロップしてしまう人もいるので、試打をして打出角とスピン量を確認して使えるかどうか判断したいところですね。ですがフェードを打ったりドローを打ったりしたい自分のようなタイプは向かないのかもしれません...(回転が少ないということは球筋のコントロールが難しいということにつながると思います)。
M1 も M2 も新しいモデルがそろそろ発売になるので、それはもっと飛ぶんでしょうか？なんだか気になりますね...(笑)。
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