2015年からずっと検討に検討を重ねて理想を追求してきた、自分がデザインしたパターが完成しました。その情報をついに公開できるようになりました!
PING ANSER が好きでこの ANSERFREAK を運営し20年目を迎えます。この節目の20年目にできあがったパターが表題の HILLCREST(ヒルクレスト) TRUECoG(トゥルーコグ) パターです。
ただ PING ANSER を模しただけのパターではなく、今回様々なことにこだわり作り上げました。どんなパターができあがったかというと...
こだわった部分はたくさんあるのですが、今回だけでなく数回に分けて紹介させていただきます。
まず一番こだわった部分はパターのシリーズ名称になっている TRUECoG に関連する部分です。CoG と言ってピンとくる方も多いと思います。そうです、CoG は Center of Gravity の略です。
通常 ANSER型のパターは ネック重量があるため、重心がヘッドのセンターよりヒール寄りにあり、更にネックがあることによって重心が高くなってしまっています。
今回作ったパターは古き良き ANSER の形状を崩すことなく、ネックも同じ形状。ですが、ヘッドのセンターに重心が来るように設計してあります。それを実現したのが高強度アルミ(A6061-T651)を採用したネックです。
比重の軽いアルミをネックの素材に採用し、細かい設計で何度も重量配分を調整をしながら重心をヘッドの真ん中(サイトラインのあるところ)にすることができました。
更にネック重量が軽くなったことによって重心も下がり、従来のANSER型のパターと比較して扱いやすい物になりました。この重心の位置もこれまで10年くらいかけてとり続けたアマチュア及びプロのパッティングデータからはじき出したヒットポイントと合うように設計してあります。
まだまだこだわった部分はたくさんあるのですが、それはまた次回以降に説明させていただきます。
今回 SUS303(ステンレス)、CUPRUM(純度99%以上の銅)、DAMASCUS(日本製高純度ステンレス積層鋼)の3種類のヘッド素材で作ったこの TRUECoG シリーズパター。
しばらくラウンドで使っていますが、パターの芯で当たった時の転がりの良さはこれまでのANSER型パターとは明らかに違いを感じます。とにかくボールの転がりがすごくいいんです。これは打ってみていただくと本当にわかっていただけると思います。
ACTEK GOLF でもフィッティングして販売しますので、興味がある方は是非フィッティングにいらしてください。是非この転がりの違いを体感していただきたいです!問い合わせは info@actekgolf.com まで...
熱くなりすぎて話がどんどん長くなりそうなので、今日はこのくらいにして...
HILLCREST TRUECoG シリーズパターに関する詳しい情報はこちらを是非ご覧ください
https://hillcrest.jp/