2017年のマスターズは見ごたえのある最後でしたね。最後のシーンに涙した人も、ゾクゾク来た方も多かったのではないでしょうか。
http://taylormadegolf.jp/ から引用
気がつけばプレーオフの二人はどちらも TaylorMade の契約選手。ドライバーはお互いに 2017 M2 を使っていました。
そして気になるパターはというと、同じ TaylorMade の物でも違うモデルを使っていました。
今回の Masters の中継を見ていて、少し感じたのはマレットタイプが多かったなという印象。オーガスタのグリーンはラインがあっていることももちろん重要ですが、強さが合っていないと大変なことになります。
返しのパットが1m以上になっているのを何度もみましたね。薄目のラインで強く打って外れたときに返しが大変になります。ピンポジも難しいところに切ってあって、上ってから下るとか尾根の上をまっすぐに通らないとどちらかの傾斜に持っていかれてしまう...。難しいんでしょうね。
そんな中プレーオフの二人はガルシアがSpiderのショートネックでトウバランス、ローズがフェースバランスのARC 1を使っていました。
以前は大型マレットというと必ずと言っていいほどフェースバランスになっていましたが、徐々に少しトウバランスの物も出てきました。その代表的なモデルがSpiderの限定モデルの黒と赤ですね。ガルシアはこの赤のモデルを使っていました。
元々 Scotty Cameron を使っている頃は DEL MAR 3.5 を使っていました。DEL MAR 3.5 はL字マレットなので今回のショートネックのスパイダーは重心角で比較したら似ているかもしれません。
松山プロもかなりパッティングでもったいない場面が結構ありましたね。やはり機能的に易しいパターの方が良さそうだと思ってしまう印象でした。
とにかく Spider の使用者が目立つマスターズでした。ちょっとつまみ食いしてみたい感じになってきました...(笑)。ですが、Anser型で易しいパターが作れたら最高ですね。そんなアイデアをもっと考えてみようと思います。
そうそう、クローグリップも何人か見かけましたね。って、ガルシアもローズもクローグリップでした。確かにクローグリップはヘッドが真っすぐ出るんですよね...。これもちょっと研究してみます。
【今日の小ネタ】
今日はプレーオフの二人が使っていた2017年モデルではありませんが、十分な飛距離性能を持っている旧M2を調べてみました。
テーラーメイドゴルフ(TaylorMade Golf) M2 ドライバー / TM1-216(2016年モデル)
31990円でポイントがなんと15倍なので、27205円。新品がこんな価格で買えるならいいですね。気になる~。