久しぶりに芝の上からのアプローチ練習をしました。
2時間ほどの練習でしたが、やはりマットの上でやるよりも良い練習になりますね。ホームコースが近ければそこまで行ってできるのですが、なかなかそれができるほど近くないので、なかなかできません。
今回は50度、58度のワイドソールの8度バウンス、58度のノーマルソールの12度バウンスを使ってやってみました。どんな練習になったかというと...
練習したところの芝もずいぶん青くなってきていて、ライもかなり良くなってきていました。この日のライの状況ならそんなにミスも出ないんですけどね....。少しライが悪そうなところを選んでやってみたりしました。
ただアプローチする先はグリーンではないので、キャリーの距離を意識しながらの練習になりました。
今回ウェッジがローバウンスのワイドソールがいいのか?ハイバウンスのものがいいのか?の結論を出すための練習の位置づけでした。
それと今までに意識したことがない意識をどこかに持つことで確率が上がらないかのチェックもありました。どんなチェックポイントかというと...
1 左手の形を崩さずボールとの距離を保った時どうか?
2.右手をもっと使ったらどうか?
3.パターのように右サイドを動かさない意識でやってみたらどうか?
4.シュラッグしてからやってみたらどうか?
5.後ろ足(右足)に軸がある意識でやってみたらどうか?
6.ハンドファーストを少し弱めにしたらどうか?
これらのチェックをひたすらしてみました。で、結果はというと...
1 左手の形を崩さずボールとの距離を保った時どうか?
これは左の肘も伸ばす、手首も固める意識なのですが、ヘッドが下りてくる高さが安定することは自分の場合あまりありませんでした。トップしたりダフったりがそれほど減らない。
2.右手をもっと使ったらどうか?→採用
右手だけでアプローチをしてみると、なぜかこれは両手でやるよりも上手くいく...。ボールへのコンタクトも一定になりやすかったです。ですので、左手主導で意識するより右手の器用さを使った方が上手くいくのは明らかでした。これは今日の大きな収穫です。
3.パターのように右サイドを動かさない意識でやってみたらどうか?→一部採用
テークバック時にはもちろんこのイメージは必要でした。ですが打つ時にはやはり少し下半身を使わないとうまくいかないようです。テークバックの時のイメージとしては良かったです。
4.シュラッグしてからやってみたらどうか?→採用
シュラッグを知らない人が多いと思いますが、4スタンス理論では自分のタイプに合わせて体の動きを良くする(可動域を広げるに近い)動きのことです。これを入れるとアドレスの形が少し変わるのですが、その体制で始めるのはなかなか良さそうです。これは取り入れてみようと思います。アプローチだけじゃなくてほかのショットも全部ですね。
5.後ろ足(右足)に軸がある意識でやってみたらどうか?
左に行き過ぎているのがダメなのは確認できましたが、打つ時に右足の股関節の上で回るような意識で打つことはかなり難しそうです。体重移動がないので、全てが右に残ってしまうような感じになるのでダメなんでしょうね。これはあまり意識しない方が良さそうです。
6.ハンドファーストを少し弱めにしたらどうか?→採用
これはローバウンスの58/08のワイドソールの時には明らかに結果が良くなります。もちろん低く打ち出すことは難しくなりますが、柔らかい球を打つことができそうです。
こんな感じの結果になりました。というわけで、ウェッジは58度のローバウンスのワイドソールを使うことにします。現在DG TOUR ISSUE X100が入っているので、MODUS WEDGE 115 に入れ替えて使います。
普段やってみたことがないことを色々試したことができて短い時間ではありましたが良い練習になりました。練習も必要ですよね。たまにはやらないと...。
【今日の小ネタ】
レーザー距離計の Bushnell から新しいモデルが発売になりますね。PinSeeker Pro X2 JOLT というモデルです。これは高低差を出す出さないをスイッチで切り替えができます。
初回入荷分限定価格 ピンシーカー プロX2 ジョルト ブッシュネルゴルフ 国内正規品 ゴルフ用レーザー距離計 <4月下旬発売>
今後レーザー距離計が使用できる試合が出てくる状況を考えると、高低差は出ないモデルの方が良さそうです。ですが、この切り替えスイッチで切り買えればOKなのであれば、高低差は出た方がプライベートなラウンドではいいですよね。外人が持っている写真が出ているのですが、それを見ると小さく見えますね。