しばらく色々やってみて自分が飛距離が伸びる条件は、ロフトが立っているということのようです。
もちろんこれは自分の結果であってすべての人に当てはまるものではありません。自分の場合ロフトが立つことによって変わる数値がありました。
そこが変わることによって飛距離アップのために良い条件が整うんです。どんな感じに変わるかというと...。
まず自分にとってロフトが変わることで変わるのはスピン量です。
ただ、一般的にはロフトが立つことによってボールのつかまりは悪くなります。これがつかまえられたときに素晴らしいボールが飛び出すわけです。
普段の自分のボールの回転数は良い感じに当たったと思っても2800rpm前後で、3000rpmを超えることもあります。スピン量が多いとどういうことが起きるかというと、まずボールが前に行く勢いよりもボールが上がる勢いが増してしまいます。
ボールが上がるとボールの落下角度が大きくなって、更にランも少なくなります。で、飛距離を実際に比べてみると TaylorMade M2 ではロフトが2度変わる(LOWERのポジション)とスピン量で300rpm少なくなり、キャリーが4 Yardのびて、トータルの距離は7 Yardアップします。
適正なスピン量で打てるとまだまだ飛距離アップする可能性が残されているということのようです。今使っている FOURTEEN DT112 のエースドライバー(TourAD TP-7s)のリアルロフトが9.6度、サブで持っている FOURTEEN DT112 のリアルロフトは9.8度くらいあります。
リアルロフトの測り方が難しいですが、同じ感覚で計測した以前使っていてすごく飛んでいた FOURTEEN CT112 のリアルロフトは8.6度でした。1度くらいの差がありますのでそれだけスピン量は少なかったんでしょうね。
それに加えてシャフトのフレックスは S ではなく X を使っていたので、先端の動きが硬い時の方が更にスピンが少なかったことも考えられます。
今のシャフトのままで弾道が低くなるように打つのと、元々ロフトが少ないヘッドで打つとでは結果が違ってきます。やはりロフトがあるもので低く打とうとするとミスがチーピンになる。ダウンブロー気味に入るので、スピン量がそれほど減らない...という状況になります。
なので物理的にロフトが少ないヘッドが必要ですね。何とかしたいです...。
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