i遅ればせながら、TourAD IZ を打ってみました。
今回打ってみたのは最近よく使っている60g台のX Flex。全重量、全フレックスの5点剛性を計測し、他のシャフトとの数値上の違いを見ながら打ってみました。
比較したシャフトは TourAD BB-6x、TourAD TP-6x と今回の TourAD IZ-6x です。どんな結果になったかというと...
まず3本の剛性データの違いは以下のようになりました。打ってみたのは 6x ですが、データ比較は過去データがあるのが 7x だったので、7xのデータを紹介します。
Butt |
Center |
Tip |
|||
TourAD IZ-7x |
33.8 |
26.8 |
17.6 |
11.6 |
10.2 |
TourAD TP-7x |
33.4 |
27.9 |
18.2 |
12.1 |
10.9 |
TourAD BB-7x |
33.1 |
26.1 |
17.8 |
12.1 |
10.4 |
これを見るとそれほど大きな違いはないように思いますが、バット側から2番目のポイントでは TourAD BB がかなり柔らかくでています。やはり TourAD BB が一番手元を柔らかく感じるシャフトです。
ですが TourAD IZ は先端部が少し動きそうな数値になっていますね。そして手元が硬い。数値だけで見るとちょっと自分には合わないかな...という感じ。
逆に TourAD TP と TourAD IZ は大きな違いが無い感じがします。ですが、この微妙な差はこれまでも実際に振ってみると大きな差があったことが多いので、不思議なところです。
で、振り慣れた TourAD TP-6x から打ってみて、2本目に TourAD BB-6x、再び戻って TourAD TP-6x から TourAD IZ-6x を打ってみました。
まずはスピン量ですがこれは TourAD IZ-6x が一番少なかったです。最大飛距離は微妙な差ですが BB < TP < IZ な感じです。ちなみに TP と IZ の差は 3 Yard です。
振りやすさの点で言うと、どれを振っても違和感はありません。ですので使い始めてしまえば、すぐに慣れることができると思います。今回の結果では新しい TourAD IZ-6x が良さそうですが、あとはラウンドで使ってどうかですね。
平均飛距離がどうなるか?思った通りの球筋が出るか?逆球が出ないかなど色々チェック項目があります。
それにしても GRAPHITE DESIGN のシャフトで2シリーズ続けて使えそうと言うのは久しぶりです。最近のシャフトは幅広い層に合う感じの物が多いですね。
それと今回5点剛性を計測しましたが、その製造精度はすごいです。フレックス間、重量感の設計の思惑が伝わってきます。
40g台の R2 から 80g台の X までご用意していますので興味のある方は是非フィッティングにいらしてください。
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【今日の小ネタ】
全然ゴルフに関係ありませんが、感じの良いスポットライトをみつけました。
こんなのが似合う部屋で仕事したいですね~。もちろん仕事じゃなくても良いのですが...。