すでに色々なレポートが出揃っていますが、三浦技研の新しいアイアン MC-501 がACTEK GOLF にもやってきました。
今日からでもフィッティング可能です。シャフトは TrueTemper Dynamic Gold S200。
早速試打してみてどんな感じだったかレポートします。
MC の意味は Muscle Cavity(マッスルキャビティ)。マッスルバックの容姿の中にキャビティバックの易しさということらしいです。
マッスルバックが難しいのは重心の高さです。重心の高さゆえにダウンブローが求められます。今回のマッスルキャビティなぜ易しくなったのかというと、その重心が低くできたからということになります
バックフェースのデザインを見ていただくと分かるとおり、ボールが当たる場所の肉厚は落とさずに、それ以外の部分に数々のスリットが入っています。
このスリットを入れることにより21gもの重量を落とすことができ、その落とした重量を重心を下げるために使えたとのことです。下の画像の角度で見ると上の方の肉厚が薄いことがよくわかりますね。
これにより MB-5005 のような大きさにもかかわらず、重心が低いアイアンを作ることができたわけです。それにしてもこの溝で21gも重量が落ちるとは思わないですよね。
上から見るとトップブレードは薄いですね。
そしてこのネック。上に行くほど太くなっていく感じで、昔三浦会長に削ってもらった MB-5003 もこんな感じでした。
というわけで低重心のアイアンを使ってレベルブローに打っている方でも十分ボールが上げられるクラブになったとのことです。
実際に打ってみて弾道の高さを見ても、やはり少ししために当たった時の恩恵が間違いなくありますね。さらにすごいのは打感の良さです。ボールが当たる場所の真裏の肉厚はマッスルバックそのものなのでそれも納得できます。
まさに易しいマッスルバックという感じです。MB-5005 の時も MB-5003 と比較してずいぶん易しくなったと思いますが、これはさらに数段易しくなった印象です。
EPON の場合、AF-Tour CB を買いに来たけど、打ってみたら AF-Tour MB も易しかったのでそっちにしたという方が何人かいましたが、三浦技研でも CB-1008 を買いに来たけど、MC-501 にするという方が出てくるような気がします。
ACTEK GOLF ではこの試打クラブをフィッティングで打っていただけます。ACTEK GOLF(Bally Bunion Golf) は Miura Craftman World 対応店です。三浦技研の全てのモデルを打っていただけます。
精度の高いヘッドにマッチしたシャフトを選んで、さらに精度の高い組み立てで是非使っていただきたいアイアンです!フィッティングのご予約お待ちしております。
三浦技研 MC-501 に関する詳しい情報は...
http://www.miuragiken.com/product/mc-501/
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