パッティングストロークの分析をしていていつも感じることがあります。
それの代表的な例が長さとライ角です。世の中34インチが一般的で、ちょっと考えて選ぶ人が33インチを選んだり...。
長さが変わると手の位置が変わりますし、手の位置が変わらなければボールの位置が合わなくなり、結果ライ角も合わなくなります。最近いらした方が結構そういう感じの方が多かったので、ちょっと注意報的にレポートしておきます。
まずは長さの話...短すぎるという人はほとんどいない感じなので、今回は長すぎる例でお話しすると...
長すぎる状態でライ角をパター通りに構えようとすると、肘が曲がってしまいますね。肘が曲がるとショルダーストロークをしにくくなります。肩から下だけが動くようなストロークになってしまい、あちこちにヘッドが動いてしまいやすくなります。
逆にライ角を無視して手を下にすると、遠いボールを打たなければならない状態になります。インサイドには引きやすくなりますが、アークの大きいストロークになりがちです。つってしまえば手首が不安定になり、ストロークの軌道が安定しません。
次はライ角...
トウが上がらないようにとか、ヒールが上がらないようにということを意識するあまり自分が気持ちが良いはずの手の位置(体がスムーズに動かしやすい場所)ではないところで構えてしまいます。
そうするとヘッドの重みに耐えられず、インパクトでフェースの向きをコントロールできない状態になってしまったり、パターの転がりの良い場所で当てられない状態になったりします。
長さ、ライ角共に ACTEK GOLF にいらしていただければ、最適なものを探していただけます。意外な自分に出会って帰る方が多いです(笑)。
わかりやすいのはショットのアドレスで手が下に行く人はパターでも手が低い位置の方が安定する方が多いです(必ずではありません)。ライ角の方はほとんどのパターが調整可能です。
【今日の小ネタ】
2018年モデルのゴルフシューズが徐々に出始めた New Balance ですが、こんなシューズがあったのを知りませんでした。
ニューバランス メンズ ゴルフ シューズ・靴【Minimus Golf Shoe】Grey/Green Leather
New Balance のスパイクレスです。それも紐です!これはちょっと気になりますね。