冬用に GRAPHITE DESIGN TourAD TP-7s の先端をカットして45インチで使っています。
何ラウンドかしたのですが、やはり X Flex とは違う柔らかさがありますね。先端をカットして短くなったからしっかりすると思っていたのですが...
なんでこういうことになるかを考えてみました。チップカットを考えている方は是非読んでください。
自分も数年前くらいまでは、チップカットすれば振動数は大きく出て、硬くなるのが当たり前だと思っていました。
ですが、自分が愛用していた TourAD BB のような手元調子(正確にいうと手元調子ではなく、手元が柔らかいシャフト)のシャフトではその考え方が当てはまらないということがわかりました。
なぜそんなことが起こるか?それは先ほどかっこの中に書いた通り、手元が柔らかいシャフトの場合、先端を切っても手元の柔らかさは同じように残ります。
これが逆に手元が硬いシャフトになると、先端をカットするとどんどん手元の硬い部分が増えてくるので、どんどん硬さを増していくわけです。
以前から振動数というパラーメータは慎重に使わなければならないと思っていますが、同じシャフトを比較するのであれば意味があるパラメータです。ですので、アイアンのようにセットで同じ種類のシャフトを使っているのであれば、数値で判断するのは正しいやり方です。
ただセッティングの中に手元が柔らかい、手元が硬いシャフトが混在している場合にはこの振動数の比較は単なる比較ではなくなってきてしまいます。
ちょっと話がそれましたが、硬くしようと思って先端をカットした TourAD TP-7s ですが、半インチくらい切ったところで、手元の柔らかさがより感じたり、先端が動かない感じになることはあっても、振動数で比較するとさほど変わらないということが起きます。
この振動数の比較はノーマルと先端カットの比較なので意味があることです。
【今日の小ネタ】
ずっと買おう買おうと思っていてなかなか買えていないトレーニンググッズがあります。
☆スキルズ SKLZ フィットネス トレーニング ミニバンド トレーニングチューブ MINI BANDS
これ、何の変哲もないゴムバンドなのですがこれを使ってトレーニングすると、翌日かなり筋肉痛になれます(笑)。忘れていたおしりの筋肉を使うことを思い出すために買おうと思っています!