先日の7番アイアンに引き続き、今回はドライバーで Snell MTB と MTB BLACK を比較してみました。
前回のアイアンでは大きな差は出ませんでしたが、今回のドライバーではどうなのか?
暖かい時のエースドライバー(FOURTEEN DT112 w/TourAD TP-6x, 45.5 inches)を使ってテストしました。
前日に TRX Training をしたので、筋肉が硬くなっている感じがしたので、ゆっくりウォーミングアップ。30球ほど打って温まったところでまずは MTB を15球ほど打ち、MTB BLACK にチェンジ。
その後 MTB BLACK を15球位打ち、さらに MTB を10球打ち、最後に MTB BLACK を10球打ちました。
その中で逸脱したデータを削除し残ったデータの平均値を中心に見てみました。
アイアンよりも長いクラブで、クラブ軌道とフェースの向きが大きく球筋に影響を与えます。ですのでアイアンの結果より、さらに見方を気をつけないといけないと思います。
ヘッドスピードとボール初速の平均値は有意差なし。あと同じだったのは落下角度。ヘッド軌道は2.2度と2.1度でほとんど差はなし。横方向のクラブ軌道もどちらも軽いアウトサイドインになっていて、大きくデータに影響を与えそうな要因に大きな差は見られませんでした。
総スピン量ではサイドスピンが軽くスライスになっている MTB の方が2222rpmで、最大の高さが34.80 Yard。これに対して MTB BLACK はサイドスピンが軽くフックになっているのに総スピン量は2315rpmで、最大の高さが33.95 Yardと MTB より低くなっています。
飛距離では MTB が 256 Carry/280 Total に対して、MTB BLACK は 252 Carry/276 Total になっていました。MTB はスピンが少ないからだけの理由で飛んでいるのか?サイドスピンが MTB が平均で軽いスライス、MTB BLACK では軽いフックなのに飛んでいないというのがなんとも理解できない感じです。
これらの微妙な差をどう見るかですが、それほど有意差は感じられないというのが自分の印象です。
飛距離性能は特に飛ぶようになったとか、飛ばなくなったということはなさそうです。とりあえず一安心...。
【今日の小ネタ】
今日は車グッズですが面白いものを発見しました。「サンキューハザード」というものですが、ネーミングで想像がつきますね(笑)。
【数量限定超特価61%OFF】★K'SPEC GARAX ギャラクス★ワイヤレスサンキューハザードシステム【標準タイプ】
確かにこれあったら便利かもしれません。好きなところに貼り付けられるみたいなので、ハザードボタンに手を伸ばさなくてもいいのでいいですね。