ゴルフフェアレポートの3回目は PING のブースです。
今回の展示は自分的にとっても楽しかったです。また現代の ANSER を欲しくなりました。
ちょっとマニアックな話になるかもしれませんが、おつきあいください。
PING のブースで気になったのは現代の削り出し PING ANSER の製造工程がわかるヘッドの展示でした。
展示されていたのは4個のヘッド、実に興味深かったです。一番最初の工程ではこんな感じです。
鋳造である程度の形にされたヘッドです。持ってみましたが、まだまだ相当重くかなり削らなければならない状態です。ただブロックから削るよりはかなり時間の短縮もできます。
そして次の状態ではヘッドに固定のためのネジが切られ、バックフェース側の加工が終わった状態になっています。
そして次の状態は、ヘッド固定のための出っ張りが綺麗にとられ、フェース面が平坦になっています。ネックも綺麗に仕上げられています。
そして最後の状態では、フェース面のミーリングや彫刻が入れられ、色入れを待つばかりの状態になっています。この最後の状態になるまでの工程もどんな風にしているのか見てみたいです。
こういうのを見るのが何より楽しい今日この頃です(笑)。今日は写真を見せただけで終わってしまった感じですね(笑)。
PINGの方にこの VAULT 2.0 ANSER の開発に関する話を聞かせていただき、古い物ばかりではなくこの新しい ANSER にもかなり興味が出てきました。
PING VAULT 2.0 に関する詳しい情報は...
https://clubping.jp/product/product2018_p.html
【今日の小ネタ】
今回紹介した PING VAULT 2.0 シリーズはすでに購入できるみたいです。
●PING/ピン パターVAULT 2.0/ヴォルト 2.0[日本仕様モデル]
Scotty Cameron が5万円台後半なので、それと比べると安く感じたりもします。