先日の PING GOLF JAPAN の新製品発表会で珍しいパターを見てきました。
PLD 3 というパターです。このパターはプロの要望から誕生したパターで、今回はバッバ・ワトソンの要望によるものとの事です。
どんなパターだったか、画像を交えて紹介します。
上の画像の通りソール面は全体がウェイトになっているとのことで、素材は銅合金で焼き付けた模様が出ています。
そして後ろから見るとこんな形をしています。上の面の素材は6061アルミ(高強度アルミ)でアルマイトで黒になっています。そこにくっきり1本の白いラインが入っているのでかなり見やすい感じです。
そしてネック形状が最近流行りのショートネックになっていますが、PING さんは呼び方が違います。間違っても「ショートスラント」なんて言いません。
これは「ANSER 4 スタイル」と呼んでいます(流石です!)。
これだけソール面に重いウェイトが入っていて、ショートネックになっていて、さらにヘッド重量が365gもあるとかなりの低重心のパターになりますね。
何球か打ってみましたが、いつも使っている HILLCREST TRUECoG CUPRUM の感覚によく似ています。打感は違いますがストローク時の安定感は抜群です。
価格は55,000円(税別)くらいだったと思いますが、これは色々なプロの要望で次々と出てきそうなので楽しみです。
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今日は「フェースミーリングと打感の関係」をアップしています。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
今回紹介した PLD シリーズが楽天市場で売っていました。
NEW Rare Ping Ketsch Realtree PLD2 リミット Edition 35" Camo Putter (海外取寄せ品)
これもまた珍しいフィニッシュですね。これは KETSCH をベースにした PLD 2 というモデルです。