先日お客さんに珍しいパターを見せてもらいましたのでちょっと紹介します。
今エースで使っている HILLCREST TRUECoG CUPRUM も同じ素材で作られたパター。そのパターを作るときに苦労した部分が Cameron さんはどうしているのか?
そんな目でじっくり見させてもらいました。どんな感じだったかというと...。
バックフェース側から見た感じはこんな感じ。
原型は Classic 1 のような感じですね。刻印の感じも懐かしい感じです。打刻ではなく彫刻で入れられています。
フェース面はこうなっています。ますます Classic 1 な感じです。でも違うのはネック周りの削り方ですね。Pro Platinum の NEWPORT あたりからこのネック形状になっていました。
そしてこの角度だとよくわかるのですが結構ミーリング後に研磨を手作業で入れた感じがありますね。特にサイトラインの角が結構丸まっています。
銅素材のパターはブラストを当てたり、サテン処理をしたりするだけですぐに削れてしまうので、長時間かけると形状が変わってしまいます。
HILLCREST TRUECoG CUPRUM はこの状況から逃げる?ことなく表面処理をしています。ヘアラインを入れずブラストも極限まで薄く、滑らかな表面で仕上がるように手作業しています。
打感は CUPRUM よりはフェース面の厚みがない上にビーチ(スリットあり)なので、音はかなり高めです。
今回のパター50本限定とのことですが、Cameronさんも手のかかるこの銅素材はたくさん作るのが難しかったんでしょうね。
HILLCREST TRUECoG CUPRUM 今考えてもかなり良い仕上がりです。ACTEK GOLF にいらしていただく機会がありましたら試打パターを用意してありますので是非打ってみてください。お問い合わせもお待ちしております!
HILLCREST TRUECoG CUPRUM に関する詳しい情報は...
https://www.puttinglabo.com/?product=hillcrest-truecog-cuprum
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