いよいよ TaylorMade M5/M6 が発表になりましたね。
https://www.taylormadegolf.com/ から引用
またまた新しいテクノロジーを搭載して登場しました。内容を聞いてみると開発の手順が違うという話が...
どんなやり方で開発されたヘッドかというと...
どのメーカーも反発係数を視野に入れながらそれをオーバーしないように設計をするわけですが、今回の開発は高反発の状態から反発係数を抑えるやり方を考えてできたそうです。
フェース面にある赤いポッチはいわゆる蓋で、そこから反発係数を抑える物を入れる口になっています。これってどんな物質なんでしょうね?そしてどのくらいの重さが入ってるのか?このあたりも興味津々なところです。
それをヘッドごとに入れ方を変えることによって反発係数を抑えるという結果につながります。これは面白いですね。
反発係数をぎりぎりにしていくというアプローチは聞いたことがありますが、ルール違反のクラブを適合に変えるというアプローチは無かったと思います。
いままでは個体差で反発係数ぎりぎりのものがあったり、逆に上限にかなり余裕があって、結果飛ばないクラブになっていたものもあったので、もし高反発からぎりぎりに調整する技術が開発できていたとするとすごいことですね。
それを実現するのがヘッドの全数検査。これができるって言うこともすごいことですし、そこに何かをインジェクションすることで反発係数が落ちるということを見つけたのもすごいことですね。
というわけで弾道の調整もできるM5にはすごく興味が出てきました(笑)。やっぱりテーラーメイドの開発力ってすごいなって改めて思いました。
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【今日の小ネタ】
楽天市場をみたらもうM5の受注が開始になっていました。結構高くなった印象ですが、この作り方なら致し方ない感じですね。 |