先週は Japan Golf Fair に行ってきました。今日から何回かに分けてレポートします。
今日は SRIXON の Z-STAR が新しくなったということでどんなものなのか見てきました。
なかなか面白いコンセプトのボールです。どんなボールだったかというと...
今回の Z-STAR シリーズの変わったところの一番の部分はボール表面のコーティング剤の違いです。
今回のカバー素材は SeRM(セルム) という素材。この素材の説明を見ると 「東京大学で発明され、形状復元性、耐傷特性、耐衝撃性、振動吸収性に優れており、今後さらに注目されていく材料」という説明が書かれています。
なんだかこんな話を聞くと興味が出てきますね。この素材をコーティング剤に使用することでこれまでと何が変わるかというと...
なんと従来比で70%も表面がソフトになるとのことです。それにより優れたスピン性能とソフトな打感を高次元で両立できるとのことです。
・粘る・伸びる特性だから(摩擦係数 14.4% アップ)
フェースに食いつき、ショートゲームのスピン量がアップし、安定性が向上
・振動吸収性に優れているから
フィーリングがさらにソフト化
・形状復元性、耐傷特性が優れているから
バンカーの砂や小石などによる微細な傷がつきにくく汚れにくい
どんなに粘度が高い素材かみてきましたの動画で紹介すると...
こんなに粘度が高いんです。このボールの表面触ってみると確かにその感触は感じられるし、表面をこすり合わせると明らかに滑りが違います。これはちょっと興味が出てきました。
色々なテクノロジーが出てきますね。これは今後のボールに革命を起こせるのか?
SRIXON Z-STAR シリーズに関する詳しい情報は...
https://golf.dunlop.co.jp/srixon/zstar2019/index.html
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今日は「風が強い日のパッティング」をアップしています。是非ご覧ください!
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