最近アームロックが流行ってるとのことで、たてつづけに4人の改造希望の方がいらっしゃいました。
US ODYSSEY のサイトから引用
元々アームロック専用のパターは BETTINARDI のマット・クーチャーモデルがあり、海外では ODYSSEY でも出しています(上の画像)。
通常のパターをどんな風にカスタムするかというと...
まずアームロックパターの特長はロフトが大きいことで、7〜8度のロフトがあります。この調整はだいたいできるのですが、そこから難しいのはライ角の調整です。
アームロックは左腕に沿ってシャフトを傾け、グリップ部分を腕につけることで固定します。その時の持つ位置だったり、手の高さでライ角が決まってきます。
ですので初めての時にはスペックは決まらず、何度かラウンドした後にさらに調整するということになる場合が多いです。
右手を置く位置は人によって違いますが、とにかく手首は使えなくなりますのでストロークは安定しますね。
ただ問題がいくつかあります。まずはシャフトを延長しなければならないということと、長いグリップを手に入れなければならないことです。
今はなかなか手に入りませんが、これだけプロがやり始めるとグリップメーカーも作るようになるかもしれませんね。
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【今日の小ネタ】
BETTINARDI のアームロックパターはこれです。どうやらグリップだけ別売りしているみたいですね。これを手に入れてみるか...。 |