先日のホームコースでの一人ラウンドで PING G410 LST 9度 を使ってきました。
まずはシャフトをいつもの TourAD TP-7s の先端1インチカットのシャフトでノーマルポジションでと思っていたのですが...
なんとラウンド前に問題発覚...ですがどうしようもなくラウンドは始まりました。どんな使い心地だったかというと...
まずこの日のスタート直後に発覚した問題は、クラブを持って帰る日にお客さんに打ってもらったポジションのまま持ってきてしまったこと。
ポジションはシャフトの方はノーマル。ですが、ヘッド後方のウェイトの位置が「FADE」ポジションになったままだったんです...。
1番ホールでボールがつかまらず右のバンカーの右に飛んで行ってしまい、あれ?練習で打っている感じと全然違うなと思ったのですが、その時はまだ全部ノーマルポジションでやっていると思っていました。
2番ホールでも狙ったところよりも右に行ってしまい、一生懸命つかまえにいっているのですがスライス回転...。で、この時初めてウェイトのポジションを確認。「FADE」になっていることを確認しました。
その後のホールはフェードイメージで打っていって何とかなったのですが、飛距離は思ったほど出ずにあんなにスタジオで良かった G410 LST がダメだったか...と少しあきらめ感が漂って来ました。
ですがハーフを終わってレンチを借りてまずは真逆の「DRAW」ポジションでスタート。そうするとこれがまた嘘のように左に行くようになり、ひっかけが気になるほどの変化がありました。
これまでこういうウェイトの移動で大きな変化を本当の意味で感じたことが無いのですが、このPING G410 のウェイトはかなり変わることに驚きました。
ということで、3ホール終わったところでウェイトの位置を「NORMAL」ポジションに戻し打ってみたところ、当たりがかなり厚くなり飛距離もこれまでより明らかに出ている感じ。
ただ少しつかまりが悪い感じがしたので、フックフェースになる「小さい+」の方向にずらすと更に飛距離アップ!!ここにしてからはずっと今まで行ったことが無いところまで飛んでいる感じに変化しました。
このドライバーまだバランスがD5くらいあるので、もう少し軽くなるともっと振れそうな気がします。そのそろサードパーティー製のウェイトも出てきますかね...。PING でもウェイトを一般ユーザーに供給してくれると良いのですが...。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「数値を見る際の注意」をアップしています。ゴルフは何でも数値化されてなかなか複雑になってきました。それゆえにその数字の扱い方は慎重にしなければなりません。あくまでも結果。この数字をこうするというアプローチはあまり良いものではないと思います。そんな話について書きました。是非ご覧ください。
【今日の小ネタ】
これ便利そうだけど、今は色が黒とワインしかないのか...残念。黒でも買っておくかな...。 |