SCOTTSDALE

Archives

« FOURTEEN HI540 FORGED が | Main | FH1000 を3本だけリシャフト »

0717

クラブ構成はロフトだけでは決まらない

ここのところ何人かの方のフィッティングで同じことをおっしゃっている方がいたので、ちょっと書いておきます。

set19.JPG

それは表題の内容なのですが、クラブセッティングをロフトありきで考えている方がいます。

FW、UT、アイアンで色々なものを組み合わせて飛距離を埋めていくのですが...

ここ何回かのフィッティングでロフトをすごく気にされていて、3度ピッチにするか、4度ピッチにするかすごく悩まれている方が何人かいらっしゃいました。

同じロフトでも FW の飛距離と、UT の飛距離は変わります。もちろん弾道も変わりますので、飛び方にも違いが出てきます。

同じ飛距離になったとしてもその内容が変わるわけです。その辺りを気づいていないので、18度のUT が 5W と同じだけ飛ぶはずだと思っていたとのことでした。

球筋によってはその考えがその通りになっている人がいるかもしれませんが、実際はやはり 5W の方が飛ぶことが多いです。

その大きな要因は長さですね。5W は長いと42.5インチくらいあります。UT は40インチ前後ですので、出るヘッドスピードが変わります。

また、UT は FW ほど風に影響されない球筋が打てますし、FW は高い弾道で攻めることができます。

クラブセッティングは実際にそのクラブで求める弾道と距離を考えて、無理なく飛ばせる物を選ぶのが正解です。このロフトだからこのくらい飛ぶを目指すのは間違ったアプローチです(アイアンは別)。

話しは変わりますが、ANSERFREAK と同じ更新日に毎日更新している「Putting Labo. BLOG 」は今日も更新しています!今日のお題は「アドレスでフェースが真っ直ぐ向かない」をアップしています。是非ご覧ください!

毎日パターやパッティングに関する話題を更新していますので、是非こちらもブックマークお願いします!https://www.puttinglabo.com/

【今日の小ネタ】

Byron にデールヘッドのパターがあったとは...知らなかった...。


コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)