先日お客さんが持ってきた折れた Scotty Cameron の GoLo 3。
ネックの根元でポッキリ折れていました。GoLo 3 は何度も調整したこともありますが、折れたことは一度もありません。
なんで折れたか聞いてみると、「そんなことで?」という話でした。どんな話だったかというと...
まず最初にお客さんにも話したのですが、そのパターが偽物ではないか?と思って色々チェックしてみました。
この GoLo 3 は以前偽物を見た事があって、かなり精巧にできていました。そう思ってかなり詳細に見てみました。
ですが、まったく不自然なところもなく、本物に間違いありませんでした。
でどこかに強く当たって折れたとしたらどこかにその痕があるはずだと思って探しましたが、見つかったのはトップブレードにかすかな傷があるだけ...。
で、折れた原因を聞いてみるとキャディバッグごと倒れただけとか...。そんなことで折れるはずがないんですけどね。
これを見てしまうと調整をするのも怖くなってしまいますね。多分瞬間的に力が加わったんでしょうね。
Cameron のショートネックはペンシルネックは丈夫ですが、この正面と後ろの面が薄くされた形状のネックはロフト調整はしやすいのですが、ライ角を調整するのがかなり力が必要です。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ロングパットで引っ掛けが出るく」をアップしています。ミドルパット、ショートパットは上手くいっているのに、ロングパットだけうまくいかないという方、是非見てみてください。
【今日の小ネタ】
この間飲みにいったときにこのドライイチジクが出てきて美味しかったなあ。久しぶりに買ってみますか。 |