先日スタジオで練習していて気が付いたことの話です。
元来右利きで主にラケットスポーツをしてきた私にとって、両手で構える(握る)ゴルフのグリップはそれらとは感覚が違います。
テニス、バドミントン、卓球など全て右手でやってきました。そうでなくても右利きで右手の意識が強いのに今まで持っていた道具は全部右。左手の感覚なんてほとんど無い感じがしています。
ずいぶん前にアプローチを練習をしていて、両手でやるよりも片手でやった方がうまくいくということがありました。
これは持っているものをコントロールするという意味では、多分この方がやり易いということなんだと思います。
そして先日ショットがうまくいかずどんどん力ばかり入っていってしまうという状況になった時に、「あれ?左手何してるんだろう?」と思ったんです。
アドレス時から右手にはかなり力が入っているのに、左手はただ握っている程度。右手のグリップの力の入れ具合を10段階評価でいうと9くらい。
ですが左手は多分5くらいなイメージです。右手が強く右手首のリリースをしない打ち方だから、力が入れば入るほどハンドファーストになって悪い時にはフェースが右に向いてきます。
これが力んでいる時のミスの原因だと思います。
とにかくなんでも右手でやってきたので右手に力が入るときほど左手がおろそかになっています。というわけで、少し左手をしっかり握ってみるとオーバースイングも10%くらい良くなる感じになるのと、左の脇がゆるい感じも減ってきます。
これからはもう少しショットの時に左手のことも考えてみようと思っています。って、いまさらな感じがしますよね...(笑)。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「しっかり届かせようと思っているのに届かない」をアップしています。久しぶりにラウンドしてこんな状況になってしまいました。その時の対策について書いてみました。是非見てみてください。
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