研修会でパープレーで回った時のドライバーのシャフトは TourAD XC の 6x でした。
最初は長く重過ぎてダメ。次はやっぱりドローが出ないのでちょっと不満という感じでしたが、今回は抜群の働きをしてくれました。
どんな内容だったかというと...
まず良かったのはつかまりにくいシャフトで無理にドローを打ちにいかなかっただけというのが簡単な話です。
今回は前回の練習で良かった小さいマイナスのシャフトのポジションを合わせて、ウェイトは最初にやってみてダメだった「DRAW」ポジション。
つかまるウェイト位置にして、ロフトを立てた(フェースアングルをオープンにした)感じです。このセッティングが大当たりな感じで、ドローにならなくてもかなりの飛距離が出ていました。
フェードを打とうと思ってしっかり左にふれるのでヘッドスピードも出ていたのだと思います。
通常のヘッドやシャフトではスライス回転になればスピン量が上がって、キャリーもでなくなり欄も出なくなり飛ばないという結果になってしまいます。
ただ、今回のヘッドではフェード回転でもスピンが少ないのでキャリーが出ます。またシャフトもスピン量が抑えられる動きになってくれるのでこちらも相乗効果があったと思います。
やはりフェードを打つイメージの人のシャフトだったんだなという感じ。
今回のラウンドでは後半になってくるほどつかまりが良くなり、飛距離もアップしていました。
昔 TourAD BB の頃には飛距離をロスしていたのが、ヘッド性能が変わって更に手元調子のシャフトが進化してこの結果が得られていることを痛感しました。
こうなってくると FW にも TourAD XC-7s あたりを入れてみたくなりますね。TourAD TP を TourAD XC のイメージで打ってみると、あまり良くないのでそこだけ打ち方を変えるのも難しくなってしまいそうです。
あとは17度のハイブリッドをどうするか...。TourAD XC-8s にしてみるのもありかななんて思っています。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「アッパー軌道で打つには」をアップしています。良い転がりを得るために不可欠なアッパー軌道について書きました。是非見てみてください。
【今日の小ネタ】
レーザー距離計を最近ベルトにつけているのですが、どうも邪魔くさいですね。こういう大き目のやつの方が良いってことは無いかな? |