今使っている G410 LST FW は良い当たりの時には強烈な飛びを見せるのですが、ちょっと油断すると右に行ってしまうことが結構あります。
少しフックフェースにして(ロフトプラス)打ってみると、つかまりは良くなるのですがボールが吹け上り気味に...。
で、今回ノーマルの G410 FW はどうなのか検証してみました。
カタログでスペックを比較してみると...
ロフトは同じ14.5度、ライ角も同じ57.5度。そして違うのはヘッド体積になります。
G410 FW #3:171cc
G410 LST FW:159cc
こう見るとずいぶん違う感じがするので、もう最初から候補から外れていました。ちなみに159ccというとノーマルの G410 FW の #5 並みの大きさになります。
並べて比較したこともなかったので並べてみてみると、投影面積は並べてやっとわかる程度の違いで、1本だけ渡されたらどっちかわかる自信がない感じです。
ただ見ただけではわからない性能の違いがあります。やはりしっかり打てた時の飛距離性能は LST の方がありそうです。
で、同じシャフトを入れて打ってみました。
最初はどちらもノーマルのポジションで打ってみたのですが、ノーマルの方は少し音が変わった気がしました。少し空洞感が増した音になった感じです。
ですが一番変わったのはボールのつかまり。これは同じような形なのに明らかに違いますね。かなり易しい感が強い感じです。同じように振っているのにたまにドロー回転するほどです。
ですが数値で比較するとやはりスピン量が多いですね。ですので飛距離は LST FW の方が10 Yardほど飛びます。
ということで、ノーマルの G410 FW のロフトを-1.5度して13度の状態で打ってみるとこれはかなり良い感じ。当然ボールは低くなりますが飛距離はノーマルポジションの LST FW くらいの飛距離になります。
G410 FW を-1.5度してコースでどんな球が出るか試してみたいところですね。ヘッドも思っていたほど大きく感じないし、それもありなのかもしれません。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ショートパットのミスの規則性」をアップしています。ショートパットのミスには規則性がありますそれを知って対応方法を考えましょうという内容です。是非ご覧ください!
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