シャフトの重さを検討するときには色々なことを総合して判断しなければなりません。
そのクラブを使う時の状況はどんな時なのか?それ以外に変わった状況で使うことは無いのか?そのクラブはウッド寄りなのかアイアン寄りなのか?などです。
今回 TourAD U-85 を入れて重く感じたのはなぜか?それを考えていたらちょっと気が付いたことがありました。どんなことに気が付いたかというと...。
今回使ったシャフトはユーティリティ専用の TourAD U-85 です。これまでは TourAD XC-8x だったのですが、この同じような数字のシャフトには大きな違いがあります。
シャフト重量はかなり近いのですが、元々の長さが違います。TourAD XC-8x はドライバー用で元々46インチの長さがあります。それを41インチ程度のクラブ長になるように使っているので、実際は40インチくらいの長さにカットして使っています。
そうすると6インチ分も重量が減っているということになります。今回の TourAD U-85 は元々42インチしかありませんので、同じ長さにするとなるとカットの量は2インチだけということになります。
フェアウェイウッドようのシャフトも同じような考え方ができて、FW専用シャフトは元々44インチくらいありますのでFWで使用する場合のカットの量は2インチ程度になります。
ですのでドライバー用を使うとシャフト重量を重くしていっても総重量はそれほど増えませんが、FW用、UT用は同じ感じで重量設定の数字を増やすとどんどん重くなるということになってしまいます。
ということはもしかしたら#3 FW用はドライバーが60g台なら同じ60g台、#3 FW用が60g台ならその下の #5 FW用は70g台にするのもありですね。
そうするとさらに短い設定のユーティリティは #5 FW と同じ70g台でも良かったのかもしれません。
この設定にしても多分総重量の階段はできていると思います。実際にコースで振ってみると TourAD U-85 も重い感じはしなかったのですが、TourAD U-75 を試してみても良いかもしれませんね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「自信を無くすことが一番ダメ」をアップしています。原因を突き止めることは重要ですが、その中で自信を無くしていくようなやり方はやらないように気をつけましょう。是非ご覧ください!
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このパターを Golf Partner に買取に持って行った人がいたんですかね?下取りはどのくらいだったんだろう? |