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0303

「頭を動かさない」が合わない人もいる

ACTEK GOLF にスイング分析にいらしていただいた方に色々話を聞いてみると、頭を動かさないようにレッスンを受けているという方が結構いらっしゃいます。

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これは実際には当てはまらないことが多いやり方だと思っています。

それをすることによって大事な飛距離を失ったり、スイングを壊したりしてしまうことがあります。そのことについて考えてみました。

頭を動かさないっていうことは昔の言い方だと「電話ボックススイング」という感じでしょうか。

電話ボックスの中でスイングするとどういうことになるかというと、体を使って打てない感じになりますね。つまり体重移動が抑制されます。

体重移動が抑制されると下半身を使いにくくなるので、上半身に頼ったスイングになり飛距離が落ちます。また腰に対する負担も大きくなってきます。

自分のイメージはいくつかある悪いスウェーをしないで右の股関節に体重を乗せてテークバック。その時に頭の位置は頭一つ分くらい後方に移動。

そこから下半身主導で動き出すことによって自然に手はおりてきて、体重は左に乗せながら頭が突っ込まないようにインパクトをむかえるイメージでやっています。

ですので頭を動かさないを意識しすぎると色々な部分の動きを抑制することになってしまいますので気をつけてください。

補足ですが、4スタンス理論のクロスタイプ(A1とB2)の人は特に体の動きが大きくなる人です。ですので、頭を動かさないとか言われると極端にパフォーマンスが落ちることがありますのでご注意ください。

頭の高さを変えないようにという意識は持っても良いかもしれませんね。

他人に言われることはかなりフィルターを通して聞かないといけないことが多いです。その人が言おうとしていることがそのように聞こえないこともありますので、スクールに言ったりされている方は理解できないことは理解してやることが重要ですね。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「直さなくてもいい事もある」をアップしています。ショートパットのミスには規則性があります。それを知って対応方法を考えましょうという内容です。是非ご覧ください!


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