先日からお話ししている新しく導入した FlightScope xi tour の面白い機能について今日もお話しします。
今日お話しするのは “スピードプロファイル” という機能です。
この数値についてはまだまだどんな利用方法が考えられるか検証中ですが、今考えている使用方法についてお話ししたいと思います。
この項目は数ある項目の中の一つなのですが、ほかの計測機には無い計測データです。
これはヘッドの動きの速さを計測していて、インパクトを迎えるときに加速しながら当てられているか?減速してしまっているか?がわかります。
これからたくさんデータが蓄積すると、本人のナイスショットの感覚と、このグラフとの関係がわかってくると思います。
効率よく自分のインパクトのタイミングで戻って来ればきっと加速しながらインパクトできると思うのですが、シャフトが思ったより速く動いてしまえば減速してしまうような気がします。
それがわかってくると、左に行きたく無いから手元調子とか、つかまえたいから先調子なんていう安易な選び方が間違いだということが証明できるような気がしています。
人それぞれ振り易いと思うシャフトは違っていて、それはもちろんスイングやダウンに入るときに力が入るのか?インパクトの直前で最大加速するのかで調子の選び方が異なるんだと思っています。
ですので、スライスが出てしまう人が手元調子にしてつかまるということは結構あります。これは自分がタイミングを取り易いシャフトが一番つかまるということだと考えます。
このほかに加速度プロファイルという項目もあるので、こちらもみながらやってみたいと思います。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「距離感が変わっってしまう要素」をアップしています。フェース面の素材の違いで感覚が変わりやすいですので要注意です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
今日は久しぶりに巡回ネタ。この仕様は結構珍しいんじゃないですかね?でもトウアップタイプか...。 |