以前お客さんからシャフト交換でお預かりした ODYSSEY TOULON の SAN DIEGO を見た時のレポートです。
今回このヘッドに STABILITY TOUR を入れると言うオーダーをいただいたのですが、シャフトを抜いた時にちょっと気になるものがありました。
それはシャフトを抜いた時にホーゼル内に残っていたあるものです。どんなものが残っていたかと言うと...
まずは画像をご覧ください。
ご覧の通りプラスチック製の青いパーツが残っています。ウッドのシャフトではシャフト内に接着剤が入らないようにこういったものが残っていることは結構ありますが、パターではあまり見かけません。
昔の話をすると、PING のパターはシャフトの手元からパチンコ玉のようなボールをいれてそれを上から圧入することでシャフトを止めていました。
それとは少し違う考え方ですが、Scotty Cameron のパターもホーゼルがいっぱいになる程接着剤が入っていることがあり、何か意味があるのではないかと思っていました。
一番考えられるのは振動ですね。それを抑えると打感が変わったり、音が変わったりすることも考えられますね。
それも今回の様な柔らかそうな素材のものだと余計にそう言う感じがあるでしょうね。以前こういう効果を狙ってコルクとかを入れたこともありましたが、それなりの効果は感じられました。
今回のことでまたその時のことを思い出したので、またやってみて検証したいと思っています。
そうそう、それとこのパターヘッドに気になる刻印がありました。「h|1」ってヘッドの識別のためのものですかね?「h|2」もあったりして...。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「 CAPTO 検証3 グリッププレッシャーの影響」をアップしています。日頃グリップはしっかり握るのが良いと思っている私ですが、やはりしっかり握った方が...。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
今日紹介したパターですが、こんなに高いパターなんですね...。 |