先日の続きで フットプロステーション さんでオリジナルのインソールを作ってもらった時の工程を紹介します。
以前もオーダーインソールを作ったことがありますが、これまでのやり方とは違い色々勉強させていただきながらやっていただきました。
今までは平面のデータからのインソール製作が多かったのですが、今回の物はかなり立体的なイメージです。
まずは足をまっすぐに台の上に置いて立ってみるのですが、先日話したように左膝が内側に入ってしまっている状態でした。
これを膝が正しい位置に来るようにしてもらいその状態で画像の青い部分に乗ります。その状態でもちろん膝の位置をチェックしながらしばらく乗ったままになります。そうすると徐々にこの青い部分が硬くなってきます。これで3Dのインソール型がとれます。そしてできたのがこの状態。
この型を元にフィッターの方が更に成型を施します。
これが終わると次は実際に使用するインソールの表面に来る部分をその型の上に置いて再びその上に立ちます。この状態でしばらくいるとこのインソールの表面部分が硬化して自分の型になります。
できあがった自分の型をコールドスプレーのようなもので硬くして、これにウレタンのような素材を貼り付けて削っていきます。ここが職人の技ですね。
そしてできあがったのがこの状態。
まだ自分のシューズのインソールに形が合っていませんが、これからゴルフシューズのインソールの形状に合わせてカットして更に微調整をして完成となります。
このインソールをどのシューズに入れるか少し考えてまた次回に調整してもらうことになりました。
フットプロステーションさんに関する詳しい情報は...
http://www.footpro.jp/
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「アドレス時のライ角の見え方」をアップしています。自分ではライ角が合っていると思っても上から見ているイメージと違う構えをしている人が多いという話です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
久しぶりに作ったインソールのためにスパイクのシューズを履いてみようかな...。限定カラーらしい...。 |