しばらく SIM Driver をラウンドで使ってみて、シャフトポジションも色々試せました。
今回8度というロフトにして、このシャフトポジションはかなり重要な要素になります。
前には行かせたいしドロップはさせたくないし....。元々9度のヘッドで上がり過ぎを感じていたのですが、上がった方が飛ぶっていう話もあるし...。
最初はロフトが少ないほど飛ぶだろうと思っていたのですが、力が無ければ前に行かないということもあります。
ここでいう力は初速であり、ヘッドスピードが大きくかかわります。最近では46m/s位になったヘッドスピードでどうするべきなのか?飛んでいく球の姿を見ながら検討しました。
まずはノーマルのポジションでは上がっていく感じでスピンも多い感じに見えました。数値で言うと2800rpmくらい。当たる場所によっては2500rpmを下回ることもあるのですが、少し多めになる傾向。
ロフトが無い方が飛ぶと思っていたのもあって、まずは LOWER で打ってみました。LOWER のポジションはフェースオープンになる設定なので、構えやすくはなるのですが、ボールのつかまりが悪く滑る感じ。
メモリを少な目に減らしても状況はあまり変わらず。やはり8度のヘッドという元々の角度があるのでこれ以上減らすのは無しな感じ。
そうなるとつかまりが良くなるイメージの HIGHER 方向にしたらどうなるのかが気になるところ。
最初は2度 HIGHER にしたらフックフェースになり過ぎてアドレスで気持ちが悪い感じ。で、一つ戻してもその感じは変わらず HIGHER に1メモリだけ動かすとなんだか易しく見える印象に。
これで打ってみるとスピン量も増えると思いきや減って2500rpmを切る回数が増えた感じです。
球筋はつかまるから曲がり幅が狭いのか、TWIST FACE のおかげで曲がり幅が少ないのかわからないのですが、良い感じの曲がり幅になりました。距離も出ている感じです。
この状態でラウンドで使ってみたのですが、いままでの PING G410 LST よりもボールはまだ高い感じですね。でも吹け上がって高いわけではなく打出しが高くなっていてスピンは少ない感じです。
で、実際のラウンドでは後半でつかまりにくい感じになってきて、これはD3.5というバランスのせいかと思いました。
少しウェイトを変えてバランスを落としたい感じです。現状のウェイトの重量を計ってみると...
スライドウェイト:11.4g(互換ウェイト:5,7,9,11,13,15,17,19,21)
後方ウェイト:9.5g(互換ウェイト:4,6,7,8,9,10,11,12,13,14,16,17,19)
前方にあるスライドウェイトを重くして、後方のウェイトを軽くするとより重心が前に来てスピンは減らせそうですね。
上のかっこの中に書いた数字が手に入れることができるウェイトです。
トータル21gを1ポイントほど落としたいので19gにするには、スライドウェイトを13gにして、後方を7gにするのが良いですかね...。
でも後方のウェイトをあまり軽くしてしまうと扱いづらいクラブになってしまうので注意をしながらやってみます。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「フェースローテーションはする?」をアップしています。フェースローテーションは能動的にするものではなく正しいストロークの結果です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
やっぱり次のまとめ買いはこれにしてみよう。 |