エースパターの TRUECoG CUPRUM を復活して3ラウンドほどしました。
PING型と、マレットやネオマレットタイプの違いは明確になってきました。
ですがこのエースパター、マレット型のように易しいということも再認識できました。どんなところが易しいかというと...。
なぜ PING型 が難しいと思われているかというと、「ローテーションをしなければいけない」とか、「真っ直ぐ向けにくい」とか、「芯が狭い」など色々なイメージがあります。
確かに奥行きがそれほどないパターなのですわりはマレットタイプに比べたら真っ直ぐに向けにくいかもしれません。
数値的な話をすると、PING型は重心が高かったり芯が狭かったりするのですが、 TRUECoG の重心位置はマレットのように低めでブレード幅の中心に来るように設計されています。
一般的なPING型のパターにはサイトラインが入れられていますが、そのサイトラインはブレード幅の中心に入れられていて、実際にはそこが重心位置ではないのです。
サイトラインより若干2~3mmヒール寄りに重心位置がありますので、サイトラインで構えてそこで打つと先で打つような感覚になります。
自分が普通のPING型パターをたまに使った時に感じる感覚がこの先で打っているという感じです。
そして重心が上なのでやはり芯でヒットするのが難しいのですが、重心が低いので易しく良い転がりの球を打つことができます。
そして二番目の違いは銅素材をヘッド部分に使っていることです。この銅という素材は非常に加工が難しく、粘る素材なので低速で切削する必要があります。
切削に時間がかかり仕上げも難しい銅素材の CUPRUM、打ってみると不思議な感覚になります。銅だから柔らかいと思って打つ方はその打音で意外と音が出るのに驚きます。
ですがその音とは裏腹に手に伝わる感触はとても柔らかいです。これは実際に打っていただくとわかる感覚なのですが、なかなか打ってみる機会もないので上手く伝えられないです。
とにかく柔らかい打感なのに少しクリスピーな音が出る感じです。ステンレスのように弾く感じもなくフェースに乗っている感覚がとても良い感じです。
この CUPRUM も SUS303 素材の物も残り少なくなってきました。興味のある方は是非打ちに来てみてください。
店頭には数本だけ試作で作ったショートネックのパターもあります。そして最高峰の DAMASCUS 素材のパターもあります。
2000万アクセスも達成したことですし、ANSERFREAK をご覧いただいている方限定で少しお安くさせていただきますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。
お問い合わせは info@puttinglabo.com まで!お問い合わせお待ちしております!
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「どんなパターが合っているか?」をアップしています。自分のストロークの動きに合っているパター、それがやりやすいパターが合っているパターという話です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
最近こういう天然皮革のボストンバッグって見かけなくなったな...。前使っていたやつは良かったよな...。 |