先日 ACTEK GOLF にいらしていただいた EDGE WORKS さんのシャフト2種類を打たせていただきました。
今回は現在ラインナップされている 520-MK と 519-ML の2種類です。
今回はこれまでのシャフト遍歴をお話しして、50g台のシャフトということもあり SX、X、XX の3フレックスを2種類のシャフトで打ちました。
今回試打したシャフトのスペックをすべて計測しましたので書いておきます。
長さ |
バランス |
総重量 |
振動数 |
|
519-ML SX |
46.5GE |
D1.2 |
299.8g |
269cpm |
519-ML X |
46.5GE |
D1.3 |
300.5g |
278cpm |
519-ML XX |
46.5GE |
D1.3 |
303.3g |
286cpm |
520-MK SX |
46.5SE |
D1.25 |
297.1g |
265cpm |
520-MK X |
46.5SE |
D1.35 |
298.4g |
274cpm |
520-MK XX |
46.5GE |
D0.6 |
299.6g |
286cpm |
これを見てわかるように、46.5インチという長尺、そして192g前後のヘッド重量でこれだけ振動数が出ています。これを今使っている長さの45.25とかにしたらこれはもうかなり硬くなるということは間違いないですね。
519-ML はメーカーの公表データで言うとキックポイントが Mid Low なので、中先調子ということになるかと思います。重量帯は55g前後になり、Sで56gでXで58gになっています。
520-MK はキックポイントが Mid なので中調子。重量は 519-ML とほとんど変わりません。
今回試打したヘッドは JBEAM の KZ-5 でこれは低スピンのドライバーですね。少しフックフェースでボールがつかまりそうなイメージのヘッドです。
今回試打した結果としては 519 も 520 もどちらも長さの違和感を感じず、タイミングよく打てたのですが、どちらがより良いかというとやはり自分の場合は 520 の方が良かった感じです。
先がすごく動いているという感覚はまったくなく、一番感じたのは50g台でもこんなにしっかりするんだ...という感じ。とにかくいままで打った50g台のシャフトのしっかりさ加減とは全く異なる感じでした。
当たり負けする感じもないし、軽くて体が浮いてしまうような感覚もありませんでした。
で一通り打った後に感じの良かった 520-MK をもう少し打ってみたのですが、46.5インチもあって振動数は269cpmなのにシャフトが動いている感じがあまり感じられない...。
メーカーの方に聞いてみるとやはり長めにして少ししなり感が欲しい場合はいつものフレックスよりも落とすのもありとのこと。
その話も聞いてバランスを今回のD1.3くらいからD2.5くらいにするなら46インチで SX でもいいかなという感じ。
でもしなりを感じたいなら S でD2くらいにするのもありかと考えています。
とりあえずもう少しフレックスで悩んで自分のヘッド(TaylorMade SIM Driver)で試してみたいと思います。
EDGE WORKS のシャフトに関する詳しい情報は...
http://www.edge.co.jp/
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