Titleist の AVX にボールを変更してから4ラウンドほど使いました。
このボールの位置付けがどんなものなのか最初はわからなかったのですが、どうやら PRO V1 シリーズと同列のようです。
で、これまで使ってきた感想を含めてレポートしたいと思います。
まずドライバーショットでの感想はというと...
飛距離的には大きく変わった印象はないのですが、下の状態が柔らかくない時にずいぶん飛んでいることが結構ありました。
このボールにして確かに弾道は少し低くできているような気がします。中弾道でスピンを抑えるというのがこのボールの特徴なので、まさにそれは実感できています。
それによって飛距離は伸びているのだと思います。ランディングの角度が小さくなればそれだけ前に転がるということですので、その効果は出ているようです。
そうなるとアイアンショットでどうなのかということになりますが、これは特に低くなった印象はなくスピンも少ない印象はありません。
グリーン周りのアプローチですが、元々スピンを効かせてアプローチしない(できない)ので、そこそこのスピンで PRO V1 と違いは感じませんでした。
そして最初少し違和感を感じていたパッティングでの打感ですが、これは最初あたりが悪かっただけで、ここ最近は硬い感じは全くしないです。
そこそこフェースに乗ってくれるし、十分柔らかさを感じています。
というわけで大きく変わった印象はドライバーでの弾道が低くなったことくらいです。
あまり変える意味もないかとは思いますが、このドライバーの変化は結構重要です。
フェードヒッターが飛ばせるものはなんでも取り入れるということで考えれば、ヘッドは SIM Driver の8度で、さらにヘッドのスライドウェイトを重くして、後方ウェイトを軽く...。これでさらに浅い重心に...。
シャフトは手元調子のGRAPHITE DESIGN TourAD XC-6x でインパクトロフトを抑えて、ボールの性能でさらに打ち出しをコントロールする...。
ここの変更で今回の飛距離アップの旅は一応終了な感じです。
そうそうちょっと控えめな違いではありますが、まだ同伴プレーヤーと被らないというのも良いですね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「打ちたい方向にフェースを向けたのに」をアップしています。ショートパットのミスのメカニズムについて話しています。是非ご覧ください!
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