Callway と言えば JAILBREAK ですよね。JAILBREAK っていうと、Apple の脱獄のを思い出しちゃいますね(笑)。
自分の勝手なイメージで言うと、Callaway のドライバーが飛ぶ人はスイングスピードが速すぎない人で、TaylorMade より易しいというイメージ。
もちろん Callaway にも〇〇ダイヤモンドという特別なヘッドがあって、それはやっぱり飛ぶけど買うには高い...。そんな印象の Callaway のドライバーですが、新しい EPIC ドライバーを考察してみました。
まずこれまでの JAILBREAK は柱が2本で、ねじれを減らすことによって効率よく力をボールに伝えるというものでした。
これが新しい EPIC は柱ではなく、枠になりました。
枠の構造を見てみると柱は四角になって、枠となりその枠はねじれを更に減らすために四隅に筋交いが入っています。
今回の JAILBREAK はボディの垂直方向、水平方向の剛性をさらに高めつつ、フェースのたわみ量を最大化するということを目標に再設計されているとのことです。
これは確かにボディのねじれが少なくなりそうです。ボディがひずまなければフェースがたわんでボールに効率よくエネルギーを与えられるというのは何となくイメージでもわかりますよね。
今回低スピンの MAX LS に加えて SPEED、MAX の3種類が出ましたが、やはり興味があるのは低スピンの MAX LS です。
これらの新しい EPIC 達は、JAILBREAK AI スピードフレーム テクノロジーによって、それが入っていないドライバーと比較してクラウンのたわみ量は約20%減少しているらしいです。
ということはこれまでの JAILBREAK はもう少し減少度が少なかったんでしょうね。
それとすごいのは慣性モーメントの話です。今回のこの気になる MAX LS は現在発売中の MAVRIK MAX に近い慣性モーメントを実現しているとのことです。
ただ説明に気になることが書いてありました...。それは...
「EPIC MAX LSドライバー」は、ボールのつかまりすぎを嫌うプロ、上級者に向けて、適度なフェードバイアスのヘッド設計となっています。
ということなのですが、つかまってくれるヘッドで左に行かない球を打っている自分にとってはスライス回転が増えてしまうのでは?という心配がありますね。
でもよく考えてみたら同じように TaylorMade もつかまり過ぎないというヘッドとして SIM Driver を作っているかもしれないので、なんともいえないですね。
でもこうやってつかまり過ぎないと書かれると、ちょっと難しいのかな...って思っちゃいます(笑)。どこかで打ってみようっと。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「Scotty Cameron のネック形状変更を考える 3」をアップしています。前回の言葉での説明がわかりにくいとのメッセージをいただきましたので、画像を撮ってみました。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
Callaway は TaylorMade よりちょっと高い感じがしますね。まだたくさん出ていないのでこれからかな? |