先日3つの SIM Series の比較テストをしてみて、これまでの SIM が一番良い数値が出ました。
ですが、このままでは終わらせません(笑)。まずは SIM MAX TOUR ISSUE をラウンドで使ってみました。
このレポートをするまでに2ラウンドしましたので色々わかってきました。どんなことがわかってきたかというと...。
まず SIM MAX TOUR ISSUE の数値から感じた事を書いておくとこんな印象です。
やはり SIM/SIM2 と比較してスピン量が多くなる傾向が確認できた。ただ一発の飛びは一番だったので、潜在能力はありそう。
なので、使っているうちに効率よく飛ばせる打点がわかってきて飛距離アップがのぞめるかもしれないという感じです。
ロフトは8度で弾道の高さは問題ない(高くなり過ぎない)ので、ここは問題がありません。
実際にラウンドしていても弾道が高いなと思ったことはありませんでした。最初のうちはそれほどこれまでの SIM Driver と比較して飛ぶ印象はなかったものの、同程度の飛距離は得られていました。
また何発かいつも行かないところまで飛んでいる事がありました。これは打点が良かったのか?気候が暖かくなって体が動くようになったからなのか?わかりませんが、飛んでいたのは確かです。
これは俄然使う気になってきました。ただ問題のスピン量が多い問題を何とかしなければなりません。
これまでの SIM Driver が飛んでいたのは後方ウェイトを純正より軽くして、フェース面よりのウェイトを重くしてさらに浅重心にしていることで飛んでいるのだと思います。
ではこの SIM MAX TOUR ISSUE もそのチューンをしたいと思うのですが、残念ながら前方のウェイトがありません。
今はヘッド重量アップのために Speed Pocket のところに鉛を2g貼っていますが、後方のウェイトをもっと軽くして Speed Pocket の位置にもっと重量を加えたいと思います。
これはジェルを入れるしかないかもしれません。幸い後方のウェイトを固定するネジの穴があるのでうまくするとそこから入れられるかもしれません。
それと実際に打っていて感じた事のもう一つとして、ドロー回転のボールが打てたということもありました。
もちろん自分的には相当頑張ってインサイドアウトになるようにクローズになって打ったのですが、やはりこれも今まで以上の飛距離が得られました。
かつドロー回転でもドロップすることなく飛んでくれたので、これはもしかしたら更なる浅重心化はしない方が良いのかもしれないという考え方も出てきました。
とりあえずは Speed Pocket の部分にもっと鉛を貼ってみて、更に後方ウェイトを軽くしてみたらどうなるかを試してみようと思います。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「アームロックパターを使ってみました」をアップしています。先日作ったアームロックパターをラウンドで使ってみた感想をレポートします。是非ご覧ください!
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