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0311

ヘッドスピードの不思議

多分ヘッドスピードを計測できる機械を持っている方は、こんな不思議なことに遭遇したことがあると思います。

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その不思議なこととは、例えば42m/sが最高のヘッドスピードの人が、力まずに自分ではゆっくり振ったつもりが44m/sが出たり...。

こういうことって結構あるんですよね。なぜそんなことが起こるのか?も含めて考えてみました。

まず速く振ってやろうと思った時になぜ思ったほどスピードが上がらないのか?

これで考えられるのは、速く振ろうと思ってあちこちの関節が固まりまくっている状況なので、効率よくヘッドを走らせることができなくなってしまっている。

特に上半身に力が入っていると体が動きにくくなるのは想像してみるとわかると思います。

では力を入れないで打った時に速くなるのかというと、やはり軽く振ってもスピードは上がりません。

なので動かして良いところと動かさない方が良いところが人それぞれあるんだと思います。

私の場合は膝、肘は自由に動かすけど手首はしっかり固めるイメージでやっています。

あとはヘッドスピードが上がる実感があるのは、テークバックでしっかり肩が入った時です。肩がしっかり入ると上半身と下半身の捻転差ができるので、ヘッドスピードを上げられます。

そしてダウンスイングの時に上半身を開かないように思い切って腰を切っていくとこれまたヘッドスピードが上がります。

どういう意識でやった時にやろうと思っていることに対する効果が現れるのか確認するためにも測定器は簡易なものでもあると良いですね。

スイングのフォームを作る練習で測定器があると力が入ってしまうのでよくありませんが、ヘッドスピードを上げる練習ではあると励みにもなります。

昔買ったけど最近使っていないなというヘッドスピード測定器があったらまた引っ張り出して電池を入れてみてください。

きっと「こんなやり方をしたら」とか、「こんな意識でやったら」ヘッドスピードが上がるというやり方が見つかると思います。


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