先日のラウンドで SIM 8度 と、SIM MAX TOUR ISSUE 8度 の打ち比べをしてきました。
シャフトも2種類で比較しました。その中で色々なことがわかってきましたのでそれも合わせてレポートします。
どちらがコントロールしやすく、飛距離も出るのか?が、どんな結果になったかというと...。
まず今回使ったシャフトはいつもの TourAD XC-6X と TourAD DI-6TX の2種類で、どちらも45.5インチになるように組んであります。
ここのところ暖かくなってきたのと、最近振っているので手元が緩い XC-6X が少し柔らかく感じていて、それよりも硬い物を試したくて、ストックしていた DI-6TX を引っ張り出してみました。
実ラウンドでの飛距離はやはり Flightscope での結果と同じく SIM 8度 のヘッドの方が飛んでいます。
8度のヘッドはこれは飛んだなと思った時もそれほど行っていない感じ。SIM が当たった時は本当に飛んでいます。
違いは球筋で、SIM の方は中弾道でスピン量が少ない感じで飛んでいきますが、SIM MAX TOUR は見栄えの良い弾道で飛んでいきます。
SIM MAX TOUR の方がつかまりが良いので、曲がり幅が少なくなるので飛んでいそうなものなのですが、実際はそうはなっていません。
ですので、SIM 8度 のウェイト配分がうまくいっているので、スピン量が極限まで落とせているのだと思います。
SIM MAX TOUR はまだその調整をしていないので、後方のウェイトが重くスピン量が増えてしまっているのだと思います。
TourAD DI は以前なかなか使えている感じがしなくてしばらく使っていなかったのですが、久しぶりに使ってみたらうまく打てるようになっていました。
SIM 8度に2種類のシャフトを入れて打ち比べましたが、もっと暖かくなったらこのシャフトもありですね。
というわけで、SIM MAX TOUR は色々やってみましたが、元の SIM 8度の方が良いということに結論付けたいと思います。
でもドローヒッターの人が打つと SIM MAX TOUR の方が飛ぶんですよね...。やはり自分の場合はロウスピンにならないとダメみたいです。
次は SIM2 8度をどういじっていくかですね。前方のウェイトは最近売られるようになりましたが、後方のウェイトはまだのようです。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「センターシャフトってなかなか」をアップしています。センターシャフトのパターってちょっと使わせてもらったらなかなか良かったんです...。是非ご覧ください!
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