今使用している FOURTEEN FH1000 FORGED は2セット所有しています。
どちらも5-Pのセットで使っているのですが、そろそろ気候も良くなってきたので今迄の冬仕様から夏仕様に変えようかなと考えています。
今日は夏仕様と冬仕様の考え方についてお話しします。
夏仕様で使っているセットは #5-P 全てが FH1000 FORGED のヘッドで、シャフトは NS PRO MODUS 120 の X Flex です。
そしてこれまで使っていた冬仕様は #5/#6 の2本は FH1000 TS SPEC でポケットキャビティ。#7-P は夏仕様と同じ普通の FH1000 FORGED で、シャフトは全て NS PRO MODUS 130 の R Flex です。
冬仕様の狙いとしては、上の方の番手は球の高さを確保しやすいポケットキャビティにすることで楽にキャリーを出す仕様にしています。
シャフトは柔らかくて重い物を選び、体が動かない分重みで飛ばせるようにしています。
ただこの仕様でちょっと想定外だったのは MODUS 130 は R Flex でも結構シャフト硬度が高くほぼ DG S200 と同じ...。そうすると少し先が動くMODUS 120 との差は10g もない重量の差ということになりそうです。
確かに振っていて重いなという感覚が無いのに加えて、柔らかくて楽だなという感覚もありませんでした。
夏仕様は全ての番手をマッスルにしているので、しっかりダウンブローに打ち込んでいくことが必要になります。
元々 MODUS 120 は柔らかいシャフトなので、これも DG S200 に近い硬さにするために X Flex を選んでいます。
DG S200 よりは重量は軽いのでそのあたりはずいぶん楽になっているのと、少し先が動いてくれるので弾道も高めです。
確か 130R と 120X の重量差は 6~7g なので、あまり変わらない感じに仕上がってしまっている感じかもしれません。
ただ #5/#6 の2本が同じ FH1000 のポケットキャビティなのでその部分は結構楽になっています。
というわけで20度を超える気温になってきた最近の気候であれば、全てマッスルヘッドになっても大丈夫だと思いますので、折を見て変更しようと思っています。
夏も冬も同じ仕様でやっている時期もありましたが何か目的を持って、冬だとどうなってしまうからそれを改善するために違う仕様にするというのも良いと思います。
ドライバーのシャフトなどは特に最近はカチャカチャで変えられるので同じシャフトのフレックス違いや重量違いを持っているのも良いですよね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パターの慣性モーメントの話」をアップしています。ゴルフクラブのスペックでよく聞く慣性モーメントの話です。是非ご覧ください!
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