少し前になりますが、EPON から新しく発売になった AF-506 を打ってみました。
AF-500 シリーズはポケットキャビティの飛び系アイアンです。
今回の AF-506 もその性能は引き継がれ、少しだけ易しい方向に変わったような気がします。どの辺が AF-505 と違うかというと...
バックフェース側から見た感じはパッと見それほど変わらないかなと思っていたのですが、細かく見ていると結構違います。
並べてみるとこんな感じです。
基本的なデザインはだいぶ踏襲されていますね。特徴的なウェイトスクリューは大きさが変わりましたが、ほぼ同じ場所に配置されています。
そして構えてみて感じたのは AF-506 の方がネックの付け根にふところがある感じです。これが多分易しく感じる要因です。
少し大げさかもしれませんが、昔の J’s のふところを思い出しました。グースは J’s ほどはありません。上の画像の上が AF-506 です。
ポケットキャビティの形状ですが、トウとヒールにはしっかり肉がついているので、ポケットキャビティの音はさほどしないのは、前モデルの AF-505 と変わらない部分です。
少しふところがあるせいかフェース面が大きく見えて安心感がありますね。
そしてソールの幅が AF-506 の方が少し狭くなりました。少しダウンブローに打っても大丈夫になったかもしれませんね。
打感は AF Tour と比べるとやはり硬めの音がしますが、あのバックフェースのセンターにキャビティがあることを考えると十分柔らかい感じがします。
打ってみると7番アイアンでなんと 170 Yard も飛ぶことがありました。ほぼ1番手立っている感じなのであり得る飛距離なんでしょうね。
AF-505 同様、P が45度なのでその下の A(50度) が用意されています。この下に54度、58度のウェッジを入れるというセッティングもありでしょうね。もちろん56度1本でも問題なさそうです。
ライバル会社の三浦技研は TC-101 が爆発的に売れていますが、マスターズで優勝した松山プロが使う SRIXON のマッスルバックも遠藤製作所(EPON)が絡んでいるとのこと。
確かに言われてみると AF-Tour MB の細部のデザインに共通点を感じますよね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「7’N4(セブンアンドフォー) 発売のお知らせ」をアップしています。ついに発売にこぎつけた転がりの良い球が打てるストロークが手に入る練習器 7’N4(セブンアンドフォー) の話です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
こんなのあるんですね。色も黒やらピンクやら...ウィルスは通さないようになっているんでしょうかね? |