先日購入した SIM 9度を早速ラウンドで使って見ました。
今回のラウンドはプライベートなラウンドだったので、ダメだったら途中で変えられるように8度のヘッドも用意していました。
で、弾道と飛距離がどうだったかというと...
打ち出しが高くてスピンが少ないとそれはそれで飛距離アップの要因になります。
これまではロフトが少ないことがスピンを減らす要素として考えていて、十分な高さが出ていると思っていたのであまり考えていませんでした。
元々8度のロフトにしたのは、最初に10.5度が異常に上がって、これは絶対9度だと思っていたのが、9度を打たせてもらえる機会があったときにこれまた上がりすぎだったことでした。
で、8度にしたわけなのですが、その時のシャフトは自分のシャフトではありませんでした。なので、今いい感じで打てているシャフトで試したみたいと思ったわけです。
スタート前にヘッドを入れ替えて比較的広めのフェアウェイのホールからスタート。
アドレスした感じは景色は当然変わりが無く、フェースの見え方もそれほど上を向いているなという感覚はありませんでした。
最初のホールは9度になってつかまると思って打ったので少しだけスライス回転が入ってフェアウェイの右サイドに。
その後は少しつかまえていこうと思って打ったのですが、やはり8度のヘッドより曲がり幅が少なくなります。これはボールに厚い当たりができているということだと思います。
少し風がある日だったのですが、特に風に大きく影響を受けることなく飛距離は出ていたように思います。
飛距離は同時に打ち比べているわけではないのですが、平均するとかなりいい勝負という感じになります。
最大飛距離は8度、多少当たらないときの飛距離は9度という感じなので、平均すると同じ感じになると思います。
どちらが安心かというと、やはりロフトがあるヘッドの方が安心感はありますね。今回少しつかまり過ぎて真っ直ぐ左に飛んでしまった球が2~3回ありましたが、トラブルになるほどの左は1回だけ。
あとは狙った方向にきっちり飛んでくれました。
打感は SIM2 Driver より柔らかく感じる SIM Driver。思いがけず9度のヘッド安く買えて試せて良かったです。
少しの間9度のヘッドを使ってみる事にします。次は SIM TiFW を料理して使ってみます。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「とても興味深いパター JO-33C」をアップしています。懐かしい The Major のパターは見どころ満載です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
10.5度限定で純正シャフト仕様ですがずいぶん安いのがあるんですね。 |