温存していた FOURTEEN UX-001 のシャフトを重い物にしてみました。
この UX-001 はアイアン型のユーティリティで、IX-001 や TB-5 と組み合わせられるクラブです。
アイアン型の IX-001 の5番とほぼ同じ #5h/20度を今回は組み立ててみました。どんな感じになったかというと...
まずこのクラブの素性を知るためにカタログを確認。カタログ値では70g台のカーボンシャフトで #5 は長さが40.5インチの設定になっています。
そして驚くべきところはそのバランスが C9 設定になっているところです。
手持ちのシャフトで40インチ以上になりそうなユーティリティ用のシャフトが無く、とりあえず一番長くできそうな UT-105x を入れることにしました。
それでもシャフトエンドで40インチがやっと...。でも純正シャフトよりは重いので流石に同じくらいのバランスは出るだろうから、鉛で調整できると思っていました。
ですが、いざ仮組してみるとバランスがC5.5位しか出ません....。鉛をシャフトの先端に入れてやっと C7 にできました。
さすがに C7 は軽すぎると思ったのですが、自分の感覚がずいぶん鈍くていざ振ってみると総重量が重いのでバランスが出ているような感覚で振れます。
もちろん敏感に感じられる人もいると思うのですが、何人かの人にちょっとワッグルしてもらうと、C7 なんていうバランスになっていると感じる方はいませんでした。
バランスって何なんでしょうね...。ちょっと考えてしまう感じの出来事でした。
とりあえずこの状態でコースに持って行って、一度だけ使ってみましたが少し左に引っ掛けてしまいましたが、特に軽くてだめという感じでもありませんでした。
ただ他のクラブがみんなD2前後のバランスになっている中、同じ振るクラブで1本だけC7というのはなんだか気持ち悪いですね。
どうしていくのが良いかもう少し考えてみます。これでヘッド重量を重くしてしまったらこのクラブの特徴が損なわれるかもしれないし、そうしないなら長くしなければならない...。
長くするとなると40.5とか41.0とかにしなければならないので、そうすると7番ウッドみたいな長さになってしまうので、ユーティリティの扱いやすさが変わってしまうような気がします。
なかなか難題です...。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「どうしたら打ちたい方向に打てるかを検証」をアップしています。自分が苦手なライン(打ち出し方向)に関するお話しです。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これはでかくて良いな...。雨にも日よけにも使えそう。 |