まずは本命の TaylorMade SIM Driver との対決の前に本命と対決に進めるドライバーを決める対決を行いました。
対決したドライバーは Callaway MAVRIK Triple Diamond(ツアー支給品) と Titleist TSi3(市販品) です。
今回は十分にウォーミングアップしてからしっかり半袖になって、ゴルフシューズに履き替えてグローブもして計測しました。どんな結果になったかというと...
いやー久しぶりのフルスイングは結構汗かきました。そしていかにさぼっていたかがわかりました。
どちらのドライバーも25回のデータを取り、誤計測や未計測が無い限り全てのデータを採用して比較しました。
データのとり方は不公平があるといけないので、5球打ったら違う方のドライバーを打つということで交互に打ちました。
その結果は以下の通りです。とりあえず比較する意味があるものだけですが比較してみました。
CARRY |
RUN |
TOTAL |
ブレ幅 |
スピン量 |
|
Titleist TSi3 9.0 | 229.2 |
29.1 |
258.2 |
8.4 |
2262 |
Callaway MAVRIK TD | 227.6 |
26.7 |
254.2 |
12.4 |
2571 |
まずはわかりやすいデータからです。これらのデータでは全てが Titleist TSi3 に軍配が上がりました。スピン量が明らかに少ないのとブレ幅が少ないのが良いですね。
飛距離としては4ヤードだけですが、悪いショットも含めての25球の平均値なので良いショットだけを選んだらもっと差が出るかもしれません。これは後ほどやってみます。
初速 |
H/S |
ミート率 |
クラブパス |
滞空時間 |
|
Titleist TSi3 9.0 | 64.4 |
43.6 |
1.476 |
6.8 |
6.2 |
Callaway MAVRIK TD | 64.3 |
43.4 |
1.48 |
8.0 |
6.2 |
これらのデータは少しわかりにくいですが、ボール初速も、ミート率も大きな違いは無いので、そこで出てきた最初のデータなので本当に違うことがよくわかります。
クラブパスはどちらもアウトサイドインの軌道なのですが、やはり MAVRIK は TSi3 より半インチ長い45.75インチなので、それが影響している気がします。
長い分間に合わないのでフェースが開いて当たっている印象です。なのでシャフトがもう少し短くなれば違ったデータが出て来そうな気がします。
ということはこういう比較をするためにはそれぞれのメーカーのヘッドで使えるシャフトを用意しとかなければいけませんね...。
Titleist、Callaway、TaylorMade、PING あたりは可能性が高いので同じシャフトが4本入りますね...。
とりあえず今回の25球対25球は Titleist TSi3 9.0度が勝利しました。この後データを少しいじってみてまた比較してみたいと思います。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「一回目で上手くいかなければならない」をアップしています。パットもショットも1回目に上手くいかなければならないのがゴルフです。是非ご覧ください!
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