先日のデータを更に深いところまで分析してみました。
今回は25球ずつのデータからミート率1.45未満のショットを除いて平均値を比較してみました。
基本ナイスショットすることを前提にした場合評価がどう変わるのか?を見てみるとこんな感じになりました。
まずミート率1.45未満をカットして残ったデータは Titleist TSi3 が20データ、MAVRIK TOUR が21データになりました。
そしてそれぞれの平均値を取ってみて先日の比較項目と同じものを比較してみると...
CARRY |
RUN |
TOTAL |
ブレ幅 |
スピン量 |
|
Titleist TSi3 9.0 | 232.6 |
28.2 |
260.7 |
4.4 |
2264 |
Callaway MAVRIK TD | 227.7 |
27.4 |
254.9 |
11.5 |
2547 |
先日のデータと比較すると Titleist TSi3 のキャリーの距離が 3 Yard 以上伸びました。ランも 1 Yard のびて、トータルの飛距離は 2.5 Yard アップしました。
一方 Callaway MAVRIK TOUR の方はキャリー、ラン、総飛距離のどれも顕著な違いがでませんでした。
ということは MAVRIK は易しいということも言えますね。いわゆる平均点が高いということになります。構えた感じもその雰囲気は伝わってくる感じです。
次にもう一つの比較はというと...
初速 |
H/S |
ミート率 |
クラブパス |
滞空時間 |
|
Titleist TSi3 9.0 | 64.9 |
43.6 |
1.49 |
6.8 |
6.3 |
Callaway MAVRIK TD | 64.4 |
43.2 |
1.49 |
7.6 |
6.2 |
ボールの初速は TSi3 では0.5変わりましたが、MAVRIK の方はほとんど変化なし。
ということで飛ぶ可能性はやはり TItleist TSi3 の方がありそうで、Callaway は寛容性が高いということになります。
ただ問題は先日も言った通りシャフトの長さや種類が違うので、Callaway MAVRIK が普段使っている TourAD XC-6x になったらもっといいデータが出るかもしれないというのは確認しなければなりません。
Callaway のスリーブ用に1本 TourAD XC-6x を用意しますか...。そうしないと MAVRIK の可能性を見逃すことも考えられます。
やはり手元調子のシャフトはスピンも減りますし、長さのメリットが出ない自分にとってはもっと短い方が良いデータが出る可能性が高いです。
なかなか悩ましいです...。現状では Titleist TSi3 が自分にとっては良いということになります。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「やはり Scotty Cameron CIRCLE-T は市販品と違うのか?」をアップしています。先日見せていただいた Scotty Cameron のサークルTのパターで、「おっ」と思うところがありました。是非ご覧ください!
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あれ?これってなんで SKY TRAK って名前がついているんだろう...。もう少し安くならないかな...。使ってみたいけどちょっと手が出ない...。 |