さて、先日レポートした FOURTEEN GelongD DX-001 ですが、今回は LT(7度) のヘッドをメインに打ちました。
構えた感じは7度と言っても TaylorMade SIM の8度のヘッドよりは寝ているように見えますので、9度と言われてもわからないくらいです。
それを計測しながら打ってみた感じをレポートします。どんな感じだったかというと...。
まずこのヘッド、” FOURTEEN 史上最高のドライバー “ です!
それほど多くの種類のドライバーを打っているわけではありませんが、今最高に良いと思っている TaylorMade SIM に匹敵するかそれ以上の低スピンを実現しているヘッドです。
これまで打ってきたヘッドでスピン量が 2000rpm を下回ることがあるヘッドはそれほどありませんでしたが、この LT のヘッドはフェード回転でも 2000rpm 近辺のスピン量が出ます。
この数値は Titleist TSi3 でもたまに出ますが、ヘッドの構えた時の易しさは TaylorMade SIM や DX-001 と比較すると難しく感じてしまいます。
その要因はヘッド体積もあるかもしれませんね。DX-001 LT は 450cc で小さいはずなのですが、46インチで構えていても小さくは感じないです。
今回打った時のシャフトは FOURTEEN DX-001 用の純正シャフトの60g台の X Flex だったのですが、これもなかなかいいシャフトですね。中身は GRAPHITE DESIGN 社製とのことです。
ヘッド後方のウェイトは一番重いという 16g が入っていました。これももっと低スピンにしたければウェイトポートからジェルをフェース面よりに入れて後方を軽くしたらもっと浅重心のヘッドになりますね。
これは Callaway EPIC SPEED を試している場合じゃなくなってきた感じです(笑)。
低スピンになる最近お気に入りの TourAD DI で試すか、とりあえずオリジナルシャフトの X Flex で試すか悩むところですね。
発売まではあと1ヶ月くらいありますが、待ちきれない感じになってきました。
なかなか CT-112、DT-112 以来自分に合ったドライバーが出てこなかった FOURTEEN のドライバーですが、ついに完璧なヘッドが出てきてくれました。
竹林さんに天国から「やっとうちのドライバー使ってくれるんだね」なんて言われている気がします。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ライ角が合うと打音も転がりも良くなる」をアップしています。自分に合ったライ角とロフトで打つとその違いにびっくりされる方が多いですという話です。是非ご覧ください!
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