GARMIN Approach R10 到着の翌日は群馬で出張フィッティング。
早速そこで Flightscope と一緒に使ってみましたのでレポートします。
Flightscope には Short Indoor、Long Indoor、Outdoor のモードがありますが、はたして Approach R10 は屋外でどんな性能を見せるのか?
これまでの他の方のレポートだと、機械のセットアップがシビアだとか、暗いところでの使用に関してあまり良い情報がありません。
ただ説明書を見ると弾道を見るだけならそれほどセットアップはシビアではなさそうです。ただクラブ軌道はセットアップが大事そうですね。
まずは今回は正確にセットアップするためのツールが無かったので、設置する位置だけを計測し、Flightscope と並べて試しました。
こんな感じに並べてみました。
今回はデータを見た感じの感覚をお話しして、詳しいデータは別の機会に紹介し用と思っていたのですが、トラブルが発生しました。
そのトラブルはこれ...
近くにレーダー機器があってそれと干渉しているので、データが取得できませんよ...というメッセージが表示されます。
Flightscope からだいぶ離れた打席では大丈夫なのですが、他の理由が無いようであれば同時にデータを取るのは難しそうです。
で、離れた打席でとれたデータを紹介すると...
こんな感じで1ショットでこれらの画面が切り替えられるようになります。
このショットはほぼ実際の球筋に近い感じでした。レンジボールなので飛距離もこんな感じでしょうね。レンジの飛距離の看板はだいたいボールの飛距離性能に合わせて動かしてありますので、こんな感じの飛距離だったと思います。
クラブ軌道やフェースの向きのイメージもつじつまが合わない数値は無さそうですね。
この他に何発か打っているのですが、クラブ軌道に関しては計測ミスと思われるものが何回か出ました。弾道データとのつじつまも合わない感じでした。
この GARMIN Approach R10 が実際にボールをどこまで追っているのかはデータが出てくるスピードを考えるとそれほど長くないような気がします。
高額器の最後までボールを追っているということはなく、ボールが着地する前にデータが表示されます。
ですのでインパクトの瞬間のデータを取って、ある程度弾道を追ったらその後は推測で弾道を表示していると思われますね。
これはさらなる検証が必要ですね。まずは室内で徹底的に分析してみたいと思います。
今日の環境が本当に Flightscope との干渉なのかも調べたいと思います。Trackman で検証した人は同時に計測できているようでしたので、何か他の理由があるかもしれないとも思っています。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パットはショットの縮図になることが多い」をアップしています。パットもショットも同時に分析される方でショットの傾向がパットに出る方は結構多いです。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これってどんなんだろうな...。フェースが真っすぐに向いて当たらないとボールが変な動きをしたりするのかな? |