Cobra KING 3D PRINTED AGERA PUTTER は見どころ満載 (ANSERFREAK)

先日 EVEN の取材でこのパターをじっくり見る事ができました。

見ていて飽きないパターですね。それにしても Cobra って攻めた商品を次々と作ってきますよね。本当に面白いメーカーです。

今回の Cobra KING 3D PRINTED AGERA PUTTER のどの当たりが興味深いかというと...

一番興味深かったのは「SIK FACE TECHNOLOGY」です。

上の画像を見ていただくと、フェース面が上下に4等分されていて、一番下が1度、その上が2度、その上が3度、一番上が4度になっています。

打点によって転がりが変わらないような工夫がされています。こういう工夫は色々ありましたが、スイートスポットを中心とする構造で、フェース面全体でロフトに関していじっているものは今回が初めてだと思います。

これって SIK の特許なんでしょうね。何でも特許になりますね。

そして次は ARCCOS のセンサーがグリップエンドについていることです。このセンサーと同期するのは ARCCOS のアプリではなく、Cobra Connect というアプリになっています。

これでできるのは Strokes Gained Analysis を記録してくれます。これは面白いですね。もしこれが普通の ARCCOS センサーなら、自分のパターにつけてやってみたいです。

そしてこのヘッドのヘッド重量はなんと385gもあります。これって結構重いですよね。ですが、グリップ重量も重くて99gもありますので、バランスは取れているのかもしれません。

ヘッド重量の内訳は...
　　STEEL CHASSIS：261g
　　FORGED ALUMINUM CROWN：lightweight 27g
　　TUNGSTEN WEIGHTING：53g

になっているとのことです。タングステンウェイトは4ヵ所にあるので、上手く重量配分してMOIが大きくなるようにしているんでしょうね。

このモデルのパターにはアームロック(41インチ)もワンレングス(37.5インチ)もあります。

なんだかメカメカしていてかっこいいですよね。アームロックでも買ってみようかな...。

Cobra KING 3D PRINTED AGERA PUTTER に関する詳しい情報は...
https://jp.cobragolf.com/king-agera-putter

今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「すごいパターを見た！(っていうか持ってる) Vol.7 Bobby Grace The Little Lady HAND-MILLED」をアップしています。今日は私の自慢のコレクションの紹介です。今回はハンドミルドのボビーグレースのパターです。是非ご覧ください！

【今日の小ネタ】

普通の長さの仕様はUSモデルならもう手に入るみたいですね。日本仕様は9月末になるみたいです。