先日少し時間があったので、Flightscope と GARMIN が干渉しない場所がないか色々試してみました。
そこでなんと良い場所が見つかりました。Flightscope は比較的測定できる場所に幅があるので GARMIN をボールの完全に真後ろにして、Flightscope を少しずらしました。
そこで今回は7番アイアンのショットを10球打ってすべてデータが取れました。今日はその中からいくつかを紹介します。
まず今回はショートレンジの鳥かごでとったデータになりますので、外でとるとまた違ったデータが出る可能性がありますので、その辺を加味してご覧ください。
今回は飛距離に関するデータを見てみました。
1. キャリーの距離
Flightscope の10球の平均値が148.5 Yard、GARMIN が145.5 Yard でしたので、その差はわずかに 3 Yard でした。
2. ランを入れたトータルの飛距離
Flightscope の10球の平均値が150.6 Yard、GARMIN が151.6 Yard でしたので、その差はわずかに 1 Yard でした。これはかなり近い数字になりましたね。ランの距離が GARMIN の方が多く出るということですね。
3. クラブスピード
Flightscope の10球の平均値が 36.3m/s、GARMIN が 37.0m/s でしたので、その差は 0.7m/s でしたので、こちらは少し差が出ましたね。それとグラフを見ていただくとわかりますが、どちらかにずれているという感じではなく傾向が合っていない感じがします。
4. ボール初速
Flightscope の10球の平均値が 48.1m/s、GARMIN が 48.7m/s でしたので、0.6m/s の差が出ました。この差はアイアンだとこのくらいで済むかもしれませんが、ドライバーだともっと差が出てくるかもしれませんね。
初速に関してはグラフを見ていただくとわかる通り傾向が合っていますので、これはなかなか良さそうです。
これらのデータを見てわかるように、基本的な飛距離に関するデータに関して、クラブスピード以外は傾向はほぼ同じに出るということは言えそうです。
ということで今日紹介したデータは鳥かごの中でコースボールを打った時には、Flightscope とかなり近い数値が出てくるので、結構使えるなという印象です。
次回は弾道データについてデータをお見せしたいと思います。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ストローク中は頭は微妙に動くもの」をアップしています。ストローク中に頭を動かさないように角に意識することは正しい動きをしにくくします。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これって市販品と同じ仕様でサークルTが入っただけかと思っていたら、この大小のドットってツアー支給品にしかないみたいですね。 |