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0913

GRAPHITE DESIGN のシャフトを使い続けるわけ

フィッティングにいらした方に「遠藤さんって GRAPHITE DESIGN(グラファイトデザイン) のシャフトばかり使ってますよね」って言われることが結構あります。

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確かにそうですね、確かにつまみ食いはしてもずっと使うシャフトになったことは記憶がありません。

ではなぜ GRAPHITE DESIGN の使っているのか?どんなメリットがるのかをお話しすると...。

来月すごく楽しみな新しいシャフトが発売になります。こうやって新しいシャフトが自分に合いそうかどうか?が事前にわかるデータが発表と同時に公開されます。

これまで長く使っていたシャフトは TourAD EV、TourAD I-65、TourAD BB、そして今の TourAD XC です。一番長かったのは TourAD BB でフェアウェイウッドで使っているほどです。

TourAD BB は発売からすでに10年ほど経っています。10年も前のシャフトを今でも売っているメーカーは他にはありません。

自分に合うシャフト選びは本当に大変です。やっと良さそうなシャフトを見つけて打ってみても予想と違ったりします。

ですので合うシャフトはとても貴重です。その合うシャフトが1~2年で無くなってしまったら中古市場で探すしか方法がなくなってしまいます。

TourAD BB は10年間カタログに掲載され続けています。ですので GRAPHITE DESIGN(グラファイトデザイン) 社のカタログはほぼ毎年厚みを増していきます。

それまで使っていたカーボンシートが手に入らなくなったり、後継モデルと位置づけられるシャフトが無くならない限り廃番にはなりません。もしかしたら需要が無くなったらという理由もあるかもしれません。

私は現在 TourAD XC を使っていますが、私の印象では TourAD XC は TourAD BB に似た動きをしてくれるシャフトです。今度出る TourAD UB もかなり近い動きをしてくれそうです。

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TourAD BB はそれまではあそこまで手元が柔らかくて先端が硬いシャフトは有りませんでしたので、更にその性質を受け継いで現在のヘッド事情に合わせた TourAD XC が出てスイッチできたわけです。

少し話がそれましたが、GRAPHITE DESIGN のシャフトはなかなか廃番にならないというメリットがあります。

せっかく良いシャフトが見つかったらそれをずっと使いたいと思う人も多いと思います。

私はここのところ色々なヘッドを試すためにフリーのシャフトを同じ重量、同じフレックスで3本用意しています。今は TaylorMade、Callaway、Titleist の3種類のスリーブが付いていますが、これが地クラブのスリーブになったりすることもあるし、PING のスリーブになったりもします。

新しいヘッドを評価するためには同じシャフトで比較するのことが必要です。そうしないと、ヘッドが良いのか?シャフトが良いのか?あるいはヘッドが悪いのか?シャフトが悪いのかの判断ができないです。

ですの自分のお気に入りのシャフトがずっとあるというのはとても安心なんです。もちろん他のメーカーのシャフトを打つ機会もありますので、その時に良いなと思うシャフトもあります。でもずっと使えないことを考えると少し尻込みしてしまうわけです。

新しいシリーズが出て似たようなシャフトを選んだけど、ちょっとニュアンスが違ってまた慣れるためを練習しなければならない...。時間がもったいないです。

気に入ったシャフトがあったら早めに次にも使える本数を用意することをお勧めします。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「すごいパターを見た!(っていうか持ってる) Vol.6 R.J.Bettinardi MC-1」をアップしています。R.J.Bettinardi のベストセラー MC-3 のステンレス版の MC-1 の紹介です。是非ご覧ください!


【今日の小ネタ】

セールとはいえこんなに安いのがあるんですね。


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