先日珍しく GRAPHITE DESIGN 以外のシャフトを打たせていただく機会があ理ました。
シャフトの調子の表現はそれぞれのメーカーで基準が違うのであまり当てになりませんが、一応藤倉さんのカテゴリでは中調子のシャフトです。
最近 TourAD XC や TourAD DI というバリバリ手元が柔らかいシャフトを打っているので、どんな感じにこの Speeder NX がどんな感じに感じたかというと…
打たせていただいたクラブは PING G425 MAX でロフトは9度でした。シャフトは60x でした。
まず構えてみて感じたのは「ヘッドが大きくて短く見える」です。シャフトの性能には関係ありませんが、実際ヘッドが大きいのか?シャフトの色使いで短く見えるのか不明です。
でも自分の感覚ではヘッドが大きく見えるんだと思います。
まず1発目打って感じたのは少し硬いな…という感じ。最近は本当に手元が柔らかくて気持ちよく切り返しができていたので、トップで力が入るな…という感じです。
何発か打ってやはりシャフトがうまく打てない感じ…。先がすごく動くSpeeder よりは動かない感じはしますが、手元の硬さは感じますね。
あくまでも TourAD XC や TourAD DI と比較すると…という話です。
自分の場合手元にしなりがあるシャフトが合うので、トップの切り返しで少しぐにゃっと来てくれるのが心地良いんです。
トップでのしなりを求めてダウンスイングで力んでしまうんですよね。
そうすると力を入れるタイミングが変わるのでインパクト時に良いタイミングでヘッドが戻ってこない感じになってしまいます。
シャフトを効率よく使うにはタイミングが合っていることが一番重要です。
「スイング中にヘッドがどこにあるか感じられる」「そして自分がインパクトしたいタイミングでボールを当てられる」ことを基準にシャフト選びをするとシンプルに選べると思います。
こういう場合フレックスを落とすとうまくいく場合がありますので、60x ではなく60s になったら良い感じで振れるかもしれません。
以前 VENTUS のブルーやブラックを打ってみましたが、やはり VENTUS 系の方が上手くタイミングを取れるし、同じ重量帯の X でもしなりを感じられます。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パッティングで腹筋に力を入れる(腹圧を上げる)」をアップしています。パッティングだけでなくショットでも大事な腹圧の上げ方についてお話ししています。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
これは初めて見たな...。Cameron さんは寿司が好きなのかな?結構寿司系のカバーが出てますね。 |