先日組み立てた GRAPHITE DESIGN TourAD UB-6x をラウンドでの使用レポートはしました。
ラウンド前に打った感じではその硬さを感じました。ですがラウンドしてみるとそれほど感じませんでした。
というわけで改めて TourAD DI-6x と TourAD XC-6x を同時に変えながら打ってみましたのでそのレポートをします。
今回 GRAPHITE DESIGN さんのポジショニングマップからは、似たような性質を持つ3本なのですが、剛性データに関してはそれぞれの異なった性質があります。
具体的な5ポイントでの剛性を比較してみるとこんな感じです。
GRAPHITE DESIGN TourAD UB
GRAPHITE DESIGN TourAD DI
GRAPHITE DESIGN TourAD XC
TourAD DI は手元から先端に近いところまでずっと柔らかめ、TourAD XC は手元のみがかなり柔らかいシャフトになっています。
先端の剛性が高いのは共通しているのですが、手元の硬さがかなり異なります。
TourAD DI は全体が柔らかくて粘る、TourAD XC は手元がしなって粘るという感じなんでしょうね。
TourAD UB になるとこの粘り感があまり感じられなくなります。振れないことはないのですが、この感覚で飛距離アップしているなら良いのですが、それほど変わらないのであれば振り感は TourAD DI や TourAD XC の方が良いですね。
スタジオで3本を振り比べてみてもやはり TourAD UB の硬さは感じます。ただ硬いからと言って飛ばないとか、つかまらないとかいうこともなくて慣れてくれば別に大丈夫な感じです。
ということでこれから寒くなってきて飛距離を比較するには難しい環境になりますが、もう少し使ってみて判断することになりそうです。
暖かい時期ならばこの方さもきっと気にならないくらい振れるんでしょうね。
つくづくシャフト選びが調子(手元、中、先)だけではないことを再認識しました。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「確実にボールのラインをターゲットに合わせる方法 その3」をアップしています。今日はラインがあっているかをパターを使って確認する方法の二つ目です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
こんなヘッドがあるんですね。知らなかった...。それにしても5度ってすごいな...。 |