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CAPTO でアームロックと普通のパターのストローク軌道を調べてみました

アームロックのパターでどうも左に行きそうな気がするので、通常の長さの PING 型と軌道が変わっているのではないかという疑いを持ちました。

alock-1.jpg

というわけで、CAPTO を使ってストローク軌道の比較をしてみました。

それほど大きな差が出ているとは思っていなかったのですが、比較的差があるデータとなりました。どんな結果になったかというと...。

実際の結果としては右に外すことが多いのですが、それも左に行きそうだから逃がして打ってしまっているからだと思われます。

もう一つ解決方法は考えているのですが、まずはその方法はまた別の機会に検証します。

今回は真っ直ぐ打とうと思ってどうなっているかの比較です。とりあえず少ないサンプルですが、5球ずつで比較してみました。

alock-2.jpg

フェースの開閉の角度の平均はアームロックで3.26度/3.5度、34インチの PING 型パターで3.96度/3.72度になっていました。開閉の度合いはアームロックになると少なくなる傾向がみられました。

インパクト時のフェースの向きはアームロックで左0.16度、34インチの PING 型パターでで左0.06になりました。

軌道に関してはアームロックでアウトサイドイン0.22度、34インチの PING 型パターでアウトサイドイン0.06度でした。

alock-3.PNG

alock-4.PNG

もう少しサンプル数が無いとはっきりしたことが言えないかもしれませんが、アームロックにするとフェースの開閉が少なくなり、若干左に向きやすくなり、アウトサイドインの軌道も若干強くなることがわかりました。

ただ1m以内のショートパットで外れるほどの違いは無さそうですね。ただ今回は3mの距離を打っているデータなので、元々あまり問題を感じなかった距離なのでそうだったのかもしれません。

次回は1mのショートパットで試してみようと思います。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「アームロックパターで感じたメリットと問題点」をアップしています。アームロックの良いところと違和感を感じたところについて書いてみました。是非ご覧ください!


【今日の小ネタ】

パッティングストロークの上下軌道の練習をするものは珍しいですね。


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